ファミコン等と覇を競った先進的フォルムを持つメガドライブ。ユーザーたちはメガドライバーと呼称されて少々大人な見方をされたとかどうとかという偏見だけが実しやかにブラジルあたりで囁かれている。
気をつけるべきこと参考・「接点復活剤を使うことで、ある程度端子の飛び出し・破壊を防げるようです。/番外編:レトロフリークを再度購入しました」あれはいいものだ。 さま
RPG名作列伝による
【メガドライブまとめ】
ブラジルではいまだ現役ともされるセガの名機が輩出した少数精鋭RPGたちをみよ。
※このブログからはこの数が限界でした
いちおう公式では対応としてあるから「できる体」で書いとくけど、実際にプレイ可能かどうかはもちろん未確認なのでそこら辺はよろしくね。このブログ的には通常運転ですから申し訳ないけれど。(というかできるものとできないものが混在している可能性もあるとかないとか。)
単なるメガドライブの名作RPGとして見とくのが吉
ファンタシースター
MD版の1・「ファンタシースター復刻版 MD 【メガドライブ】」
MD版の2・「ファンタシースター2 MD 【メガドライブ】」
MD版の3・「時の継承者 ファンタシースター3 MD 【メガドライブ】」
日本のRPG界最大のSF(サイエンス・フィクション)ロープレシリーズか。
宇宙とか。バイオテクノロジーとか。人類の行く末とか。
そんなガンダム的なテーマと伴にRPGすることが流行っていたセガ機ユーザー界隈。ファミコンユーザー達がドラクエやFFで剣と魔法を駆使しているところに持ってきて人類の行く末とかを考えていたちょっとお兄さん的な人たちがプレイしていた印象あるけど。(偏見)
まあ間違いなく歴史的名作RPGシリーズでしょう。
初期4作をまとめたセガサタ版・「SEGA AGES ファンタシースターコレクション」
初期4作をまとめたPS2版・「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.32 ファンタシースター コンプリートコレクション」
しかもこの初期シリーズは次世代機であるセガサターンでもリリースされること無く完結してしまうという早熟ぶり。「80年代後半に生まれ、90年代前半に完結」というわけでRPG黄金期を賑わしたわけではないレジェンド世代。ジョージ・ベスト世代。
その後、00年にセガの命運かけた夢の機体と共に再出現したのはまた別のお話。
シャイニングフォース
完成形の2・「シャイニングフォース2 MD 【メガドライブ】」
外伝まとめ版・「シャイニングフォースCD MCD 【メガドライブ】」
シリーズの元祖もMD作・「シャイニング&ザ・ダクネス MD 【メガドライブ】」
セガもう1つの王道RPGから「戦記コマ動かしSRPG」のレジェンド。
ファイアーエムブレムやタクティクスオウガというマニア向けな名作を輩出するジャンル「SRPG(コマ動かしRPGと呼称)」の伝説が1つでございますたしか。
いまではシャイニングシリーズと言うと「おっぱいRPG」として有名なんですけれども。
昔は硬派に真面目に戦記戦術ゲームを作ってたんですよこんな風に。しかしいつしかおっぱいのほうが売れることに気がついてしまったがために路線を大幅に変更しましておっぱいRPGになり変わられましたことは周知でありますありがとうござりました。
かつて3連作シンクロシニシティシステムなどを搭載した「シャイニング・フォース3」は語り草。
※セガサタ作
おっぱいRPGでも良いからSRPG作って欲しいですけれどそれはもうありますな。
ラングリッサー
MD版の1・「ラングリッサー MD 【メガドライブ】」
レオタード戦記。
何よりも色気を大事にするラングリッサー。色気といえば当時レオタード全盛。何発信であるのかは不明だがとにかくレオタードが最も色気ある対象という時代の産物。それがラングリッサー。
コマ動かしSRPG戦記としても大変好評を博した傑作シリーズである。
とはいえ基本的にはセガサタ版やPS版など多くのリメイク作を抱え、2のリメイクであるデアラングリッサーのほうが後々のスタンダードとなっていく。ゆえに通常プレイならそちらが推奨される。が、そうなれば逆に?逆にノーマルのメガドライブ版2はレアリティが高いのではなかろうかというお話ですよ。
PSダウンロードストア・「ラングリッサーI&II」
PS版・「ラングリッサー1&2」
セガサタ版・「ラングリッサー ドラマティックエディション」
※基本的にはセガサタ版やPS版で出ているリメイク版(デアラングリッサー)ではマルチシナリオ化していたりと正統続編扱いに。これらの機種がなければスーファミ版デアラングリッサーもあるのでレトロフリークでプレイ可能。メガドラ版と違いを比べてみるのも一興かな。暇か。
魔導物語
アルルの顔色をうかがう調整がなされた変異ウィザードリィ。
パズルゲームのリビングレジェンド「ぷよぷよ」の原作と言える「魔導物語」である。セガ系統のゲームは、どちらかと言うとウルティマ型なドラクエ勢に対抗したのかウィザードリィタイプな主観ダンジョン物が多い印象ですけれど。
主観ダンジョンだから視点は大事だと思うのだけど4分の1以上はアルルの顔で埋まっているユーザーインターフェースを搭載。
でも確かにアルルの挙動が全てと言って良いくらいに彼女のリアクションに面白さが詰まっているのでコレで正しいのかもしれない。任天堂のマザーシリーズや桃太郎伝説と同じく場の空気だけで客が呼べる稀有なゲームだろう。
うちからはこのくらい。
メガドライブの名作がすでにどれくらい存在しているのかわからない中で、RPG列伝であるこのブログから抜粋すればこの様な仕儀となることは必定でありましたな。
あ、あと
幻影都市
北斗の拳状態のホンコンシティ。
こちらはあの「龍が如く」や、最近特定界隈待望の続編リリースが決定した「シェンムー」などに影響を与えたかもしれない現近代スタイルの異色作。イリュージョンシティ。往年の名作RPGというとすべからく「中世剣魔ファンタジー」をイメージするけど、
こういったユニークな作品達が埋もれていることを忘れてはならないのである。
まあどうしても子供市場になってしまうものだから、話題になるのはそこで売れる大ヒット作だけになってしまう故にしょうがないのだろうけど。
でもつくってるのはオッサンたちなんだから時には不良クリエイターたちがこんなものをつくってしまうというわけで。
「戦場の狼2」とか個人的に気になる。
※バトルフィールドやメダルオブオナーのような戦場ゲームを縦スクロールシューティングで表現した戦場の狼の2。
メガドライブミニとやらも飛来してくるみたいだし。
そんな国際次元テロ行為が横行している昨今のレトロゲーム界隈でございます。なんやブームみたいねレトロゲームとか。
自分はこのごろ最新ゲームブームだけど。
参考・「ハイパーコマンドーがカルト教団を成敗してみた」 無職商船フライングニートマン号
参考・「盗んだのに文句言われたからカチンときちゃって」無職商船フライングニートマン号
参考・「ミナス・イシルの危険なおっちゃん」無職商船フライングニートマン号
普通のやつ