児童文学?哲学?それは想い出を超えるRPG。
子供はみんな天才。
ハイ。マザーね。マザーで画像検索すると自愛に満ちた母とその手に包まれる子の画像しか出ずになにか聖なる光で焼き焦がされそうになるオレだよ。
基本こんな暖かいイメージ。
my motherが買ってきてくれた!
食パンに可愛いイラストが……食べれない(。>д<) pic.twitter.com/ygr7pmbxc6
— ナンデス (@mR9n57x2eXe3jlw) 2018年3月28日
任天堂の名作RPGなどあるのか?
と思っていたらコイツが速攻で思い出せたのでこのマザーを追った。
ゼルダなどもあるが「RPG」といえばやはりマザーだったのだ。
よし行こう……。
「MOTHER(マザー)」って何?
プレイ記・「ハイパーコマンドーがカルト教団を成敗してみた/ファークライ5プレイ感想ブログ #0」無職商船フライングニートマン号
※これはMOTHERではありません。これはファークライ5です。18禁です。
そして彼はファーザーです
「ホラーRPG」
実は!!実はホラーだったのだ!!!
※当時プレイしてた体感
まあそう言ってもおかしくないということですけれど。
でも実際子供ながらに怖かった記憶がある。
まあ子供だからか。
いや大人の方が怖さは感じるかも。
マトモに考えすぎちゃうと。
あの頃は怖かったけど”戦えたから”ダイジョブだったな。
恐いだけじゃなくてちゃんとバットとかでぶん殴れたから。
町を支配するヤンキーや、
ムダに交通規制するポリスたち、
(ギネスに挑戦しているらしい)
恐い宗教「ハッピーハッピー教」に、
夜になるとアレになるアレな町
……と。
現実的に色んな意味でホラーな世界観なRPGであったことを覚えている。
カルト的ってことかね。
あとアメリカンな現代
( ̄ー ̄)bグッ!
あとは「超能力(PSI)で戦う」とか「ライフがドラム式」と呼ばれるヤツだったとかそんなこと覚えている。※ドラム式だと致命傷を負ってもゼロになるまでに回復すればいいのだ
そう……いつまでも
( ̄ー+ ̄)
アメリカ人はこーゆーのを遊んでいた頃を思い出してほしいものだね。
銃ばっかで
┐(´∀`)┌
バトルフィールドばっかで
┐(´∀`)┌
アメリカでも人気あるみたいだよねマザー。
名作トピック
「糸井重里」原作・ディレクション/「宮本茂」「岩田聡」
マザー2誕生の事を話している模様。名台詞が誕生したとか。
全然知らなかったのが
「糸井重里さんが作った」
ということ。
いや、今は知ってんだけども、最近までしらなかったという。「あのそれなりにTVで見る、ガキ使とかでいじられてるおっさん」くらいの認識しかなかった人が誕生させていたとは……少しおどろく。 うん。まあそういうこともあるか。あるね。
宮本茂という大御所さんもプロデュースクレジットには加わり、
現・任天堂社長の岩田聡氏が2のプログラムで無双したという伝説を残す。
それがマザー……( ̄ー+ ̄)
マリオとかみたいな売れ方してるわけでもないのに大事にされる特別なマザーであった。
糸井さんがドラクエにハマって、
自分でもRPGを作りたいと思い立ち、
任天堂を突撃して口説き落としたというかなりの力技での誕生ということで。
任天堂
「そんなに言うなら…やるか( ̄ー ̄)bグッ!」
【田中圭一連載『MOTHER』編】任天堂を動かした、糸井重里の熱意「なぜ俺はゲームを作ってない!」――本職の「言葉」、岩田聡の「突破力」が生んだ、後世語り継がれる傑作/電ファミニコゲーマー
的な感じ。
2では開発中止(技術面から?)になりそうだったところをプログラマ岩田聡がほぼ1人でプログラムを作り直すという暴れっぷりのやんちゃで完成へ導いたとか……。
コマンドバトル嫌いの宮本さんからは「この戦闘オモシロイの?(笑)」とか邪魔されながらの誕生だったとか……。
良い誕生秘話だな~~。
それから釣りゲーなんかもプロデュースする間柄になったとさ。
「ポケモン」はここから生まれた。
とか言っても良さそうだとか。
ポケモンの生みの親である「田尻智」はしきりに
「ポケモンはMOTHER(マザー)から生まれた。」
だなどと言いまくっているらしい。
魔界塔士Sa・Gaからゲームボーイへの挑戦心、
マザーからRPG感をゲッツしたのか。
確かに任天堂のRPGっぽいRPGは(つまりドラクエっぽい)MOTHER(マザー)のみだしね~。
このマザーを創るために出来た会社エイプ。
この会社が解散して生まれたのが株式会社クリーチャーズ。
それが後々ポケモンの開発に関わることとなるとは、
ドラクエにハマっていたころの糸井さんはまだ知る由もなかった……。
ドラクエがオモシロイだけだった
( ̄ー ̄)bグッ!
伝説のインディーゲームに大影響?
「UNDERTALE(アンダーテール)」
PSダウンロードストア・「UNDERTALE」
なんぞ界隈では有名な「ほぼ一人の開発者によって開発されるインディーゲームとしてはレジェンド級の知名度と評価を誇る」このゲーム。ついにPS4やスイッチに登場しているようですけれど、
いわゆるマザーライク的な雰囲気あるとか。
いやシステムなどはかなり独自性あるんだけど雰囲気がね。
とにかくマザーの持つ世界的影響力に驚嘆せよ
売上
MOTHER | 約40万本 | 89年/ファミコン |
MOTHER2 | 約30万本 | 94年/スーファミ |
MOTHER3 | 約39万本 | 06年/GBA |
参照「各シリーズ」Wikipedia/「ゲームデータ博物館」さま
あの時代に任天堂のゲームとしてはもっとハネていてもよさそう……でもないか。
パッケージで避けられそう。
歴代タイトル
おばさんはわれにかえった!
MOTHER
ゲーム情報
なんともいえない世界観。
ただのおばさんを我にかえらせたり。
そのあと家に帰ってマザーのご飯食べたり。
ということが楽しかった謎の世界観。
おじさんもかっとなる。
それがMOTHERの全てなのではないか?
そんな事を思う。
当時こんな現代的な世界観で戦うRPGはそうそうないんだろうね。だから単純に新鮮味があるのだが、ソレ以上に雰囲気。謎の作りこみが生んでいる雰囲気がこれまた謎の面白さなのであった。
なんにも言い表せていない
こどもの冒険決定版
MOTHER2 ギーグの逆襲
ゲーム情報
この世界でも冒険はできた。
この地図を見て色んな所に行ったオレたち。
ゴミ箱は当然漁ったし、
とにかくウロチョロした。
疲れたら家に帰った。
そんな子供の冒険。
それでも何処へでも行ける気がした。
マザー2はなんかやってたなー。当時。元々欲しかった訳ではないんだろうけど、なんか「新しいから」という理由だけでやってたようなモノ。当時ファミ通とか読んでる時じゃないし、なかなか情報がない。
でもデパートとかのおもちゃコーナーに
さり気なく迷いこんで物色する戦法で。
そんな出会い方が子供の頃のゲームだった。マザーって当時も怖い感じあったのよ。攻略本とかのハッピーハッピー教とかの実写的な画とかがアレで。だってドラクエとぜんぜん違うじゃん。いやモンスターのほうが怖いんだろうけど実際は日常と重なる狂気のほうが怖いんだと気付かされたよね小2くらいに。
でもなんとかバットとヘルメットとハンバーガーで戦ってたわ。
最初の町のボスが全然倒せなかった。
フランク・フライというらしい。
最初はただのおばさんだと思っていたが町のヤンキーだった。
(*´艸`*)
※絵がどうしてもオバタリアン的な風合いに見えていた小2くらいの頃
とにかく町を歩き回ってるだけで「どんな人達がいて、どんな事になってるのか?」それが段々わかってくるとオモシロイんだよね~。
なぜかパパが頑張りを見ていて銀行にマネーを振り込んでいてくれる。
疲れて家に帰るとママが好きなものを作って労ってくれる。
そしてまた冒険にでる。
ちいさくって大きかった冒険。
一応、世界を救うほどの冒険だったんだけど、
きっとマミー達は「よく遊んでいる」くらいにしか思ってないんだよ。
たったそれだけのちいさくって大きかった冒険。
リメイク版/MOTHER 1+2
3が出る前に一応出ていた合体版。
これ買って再プレイしてたな~。1の序盤難度がきつかったと記憶している。かなり。敵が。それにしてもマザーって全然パッケージが面白そうじゃない。何も情報を与えてくれない。でも今となっては懐かしくなる。
マザーとはなんであったのか?
MOTHER3
ゲーム情報
これが最後のMOTHER。
MOTHER3はかなり変遷をたどるわけで。
当初の題名はその名も
「マザー3 豚王の最期」
「ニンテンドー64」というハードで発売する予定にて6年くらいウンともスンともなが~く開発していたらしいが、
結局消滅。
しかし厳しいのがその開発規模。
ニンテンドー64でもヤバかったという。
いやニンテンドー64だからヤバかったのか?
というよりニンテンドー64がヤバかったのか?
まあ理由はよく解からない。
糸井:
よく訊かれるような
「何割くらいできているんですか」、
あの言い方でいうと、
僕らが最後に手を放したときの『MOTHER 3』は、
何割くらいできていたんでしょう。
岩田:
何をもって何割というか、
これはいろいろ違うと思うんです。
半分できていた、とも言えるし、
15%しかできていなかったとも言える。
それは見方によって変わると思うんですね。
でも、すごく雑に言うと、
「3割くらいはできていた」
と言えるかな、という印象ですね。
ただ、ゲームの完成度を数字で語るのは、
時間とのファクターでいうと
あまり意味がないことだと思っていますが。
宮本:
岩田さんは3割とおっしゃったけれど
僕は6割以上だと思っています。
なんやかんやむずかしいこと言ってるし。
愛しさは伝わる。
悔しさも伝わる。
なんやかんやと開発時間がかかりすぎた結果、
すでに次世代機ゲームキューブ推しになっていた感じもあったしね。
しかし!!!!!
その悔しさと言い訳をバネにして、
岩田社長誕生。
そして「YUつくっちゃいなよ」的にアドバンスで3が実現。
泣ける話や(/_; )
このCMはヒキョーやったな。
いつもあなたのことゆめみてる。#MOTHERシリーズお絵かき60分一本勝負 pic.twitter.com/hnqnFyvdUZ
— 塩川うさこ (@usak0o) 2016年6月12日
このマザー3はかなりダークなお話となってるとか。
一応、06年の発売と同時にプレイしてるけれど、 クリアしてないんだよね~~~なんでだろう………。断食とかしてたセンチな時期だったからか (*´艸`*) RPGへの想いを抱きつつシミュレーションをやりまくっていた感じもあるし。なんにせよこの時期はゲームが楽しくなかったからな。
※現在はクリア済み。普通にMOTHERだった。
名キャラ列伝
“天才サイキック少年” ネス
2の主人公。
もしくはボクタチの姿。
1でも同じようなキャラだが一応違う人物だということらしい。
名前は「ぼうし」だったな~~。
オレの家ではコイツの名は「ぼうし」だったやで~「帽子をかぶっているから」という理由で。 かっこいいと思うものは「ちしきな」である。兄貴がでたらめに入力したモノがぼうしの超能力となった。
「ぼうしはちしきなΩをこころみた!」
なかなかに意味がわからない。
でも伝統的にちしきながウチのPSIだったのだった………
………ε- (´ー`*)フッ
ジャンプ的にいえばこんな感じ。
テレポートだのサイコキネシスだのという人種やで。
“天才パイロ少女” ポーラ
ウチでの名は「りぼん」
まあもう完全にそーゆー感じでつけている。この娘は超能力がある少女という設定で色々利用されそうになってる……んだっけかな?炎や氷などのサイキッカー少女である。
画像検索するとやけに可愛らしくされている。
ワンドロありがとうございました!!お疲れ様です#MOTHERシリーズお絵かき60分一本勝負 pic.twitter.com/JFaCYRtgH7
— しすこ (@sisuko1016) 2016年6月25日
普通のアメリカガールなのに
┐(´∀`)┌
“天才物理学ボーイ” ジェフ
当然に「メガネ」
ウチでは「メガネ」である。
当時あんまりすきじゃなかったな~メガネだし~オレもメガネだけど~いまは~。
まあペンシルロケット要員
( ´ー`)y-~~
これ強いよね~。
#MOTHERシリーズお絵かき60分一本勝負
おそくなりましたが・・・!ジェフが大好きです。。。 pic.twitter.com/HYJFBQBvlY— かめゆのゆ (@yussan_imasen) 2016年6月30日
こう見えてる人もおられるとのこと。
“神童” プー
ウチでは「プー」
┐(´∀`)┌
さすがにハゲはまずいだろうという協議の結果そのままの体制が取られました。
それにしても“みんな揃って天才ボーイミーツガール”というパーティ編成なのである。
子供はみんな天才
アップルキッド&オレンジキッド
天才発明家的な二人のキャラ。
ジョブズとビルゲイツがモデルだとか。
とにかく天才しか出てこないこのゲーム。
アップルキッドってなんか語感がスキ。
“鬼畜凡人王” ポーキー
近所のグイグイくるタイプのちょっと苦手なやつ。
こいつに家の扉をノックされたことから全ては始まる。
「オイ!すごい音だったな!ちょっとそとを見にいこうぜ。」
人間らしい人間がポーキー。
ポーキー・ミンチ。
それは忘れられない名前になる。
ハイ
\( ▽Д▽ )/
まあもっとアホな名キャラたちがワンサカいるがね。
粋で陽気なバンドマン達とか。
1のキャラとか3のキャラとかいるけど。
クマトラちゃんとかよかった。
そんな感じで締めるっ
いま「MOTHER」を楽しむならどうやるのがおすすめか?
バーチャルコンソールDL版
3DS/マザー2
もはや神話のマザ2は最新携帯機種New3DS(2DS)でプレイ可能。
※現在ではバーチャルコンソール版は全滅?
とにもかくにも2やればOK
WiiU/マザー1~3
WiiUがあれば3作全てダウンロード可能。
※現在ではバーチャルコンソール版は全滅?
DSライトやアドバンスでもやれる
そんなところやね。
まとめ
「どこでだって冒険はできる。」
という感じ。
近所の工場で秘密基地つくって怒られてたガキの時のように、
冒険していたんだな~
とか思ってしまって。
任天堂らしいといえばらしいゲームだったね。
MOTHERはやっぱり。
ワイワイやる単純な子供向けゲームとかじゃあないけれども。
ちょっと毒のあるお話で展開するRPGだ。
「ゲームだからって大人がやらない理由はない」なーと。MOTHERのような「子供の頃の遊びの記憶を助長してくれるゲームもいいなー」と。あらためて実感した旅だった
大人がやって熱狂するようなモノではないだろうけど、
立ち止まってる人がプレイすれば染み入るものがアリそう。
まあ読書でも何でも今忙しい人にはスルーされるしかないものだろうが、
直接的に働くだけでは、
行動するだけでは得られないものがあるだろうし。
自分に新しい風をふかしたいときにでもこんなのアリだと思う
( ̄ー ̄)bグッ!
さて任天堂のRPG。
というとエムブレムも一応RPGなんだな。
エムブレムはやってるから、
次はアレか……
………………
……
……どんだけ出てるのかしらんが(笑)
馬に乗りたくなるあのRPGを追う。
→ 次回・名作を追った!・「名優たちの国民的大舞台劇-ゼルダの伝説シリーズ」
参照・Wikipedia&アマゾンレビュー&我がメモリー