「桃鉄」じゃない方のももたろう。
桃鉄じゃない。
そう、
この画といえばパーティーゲームのリビングレジェンド「桃太郎電鉄」だよ。
でも実はこの「桃太郎伝説」というRPGがその最初。
日本のRPG創初期のレジェンズの一角でもある。そしてドラクエともつながる旧知の仲。そんなこんなのレジェンド絡みなエピソードが豊富だった為にまあなんやかんやで追いかけました!
温泉とか気になったやし!
「え?……そんなシステムあったっけー?(▽Д▼ )」
的なフェイントモーションから繰り出されるアグレッシブなドリフト感にて追いかけ回した!
「桃太郎伝説」って何?
何かしらの人気ゲームを生み出せるのでは?
という天才的発想によって爆誕を迎えるファミコン初期の超有名RPG。
それが『桃伝』
桃鉄でお馴染みのキャラたちもココらへんで生まれている。
「なのね~」でお馴染みの貧乏神とかね。和風RPGというと「天外魔境」とかRPGかどうか知らないけれどゴエモンシリーズとかあるね~。
まあ基本はドラクエ。
ただそれでもワザの習得方法がオリジナルなモノだったりと、工夫が施され、 独自の世界観&感覚を生み出している。
そんで、
童話「桃太郎」といえばこんなお話だったよね。
(▽Д▼@ )
( ̄ー ̄)bグッ!
これだったわ~。
名作トピック
原作者はジャンプサークルからの刺客。
「さくまあきら」さんが生みの親。
この方はドラクエの堀井雄二と学生時代からの付き合いで、少年ジャンプでライターの仕事をしていたのだとか。 そして冒頭に掲げた人類屈指の発想によって導かれて『桃伝』開発へ乗り出したのだった。 企画をハドソン(過去のゲームメーカー)に持っていったのは「メシが旨いから」的な感じだったらしい。 北海道だから……。
北海道の魔境ハドソンですよ
アイデアを一般募集。
ジャンプの投稿ハガキコーナーでの「一般読者からのネタが面白い」ことを知っていた彼は、 フツーにそんなアイデアを採用したとか。※当時は「ジャンプ放送局」
(▽Д▼ )でしょ~~~???
オモシロイでしょ~~~~???
(そういえば何気に日本一決定戦で日本一になっていた。大竜帥さん。最初の目標を達成していたオレ。ハッピはまだ来ない。2年前のクオカードやペンケースだけ来る。)
日本一決定戦での栄冠・「淡い芳酒のキオクε- (´ー`メ)フッ/日本一のネタ」無職商船フライングニートマン号
ドラクエ2の出る12月より前に出せばそこそこ売れるかもという挑戦。
ドラクエの情報をキャッチしていた彼らはそーゆーことで新作RPG制作という荒波に漕ぎだしていったのだった。そして3ヶ月で完成させてヒッツ!!でももし売れなかったらジャンプでネタにしようと思っていたのだとか。売れても売れなくてもおいしい2段構えの布陣。
名作列伝・「ドラゴンクエストで冒険した/国民の青春ドラクエシリーズ」
作曲はサザンオールスターズの関口和之氏が担当。
なぜなのかは知らない。この時代はイケイケだったってことね。まだみーんな無名だったのかな~いや~そんなことないか~~~。
新桃太郎伝説、サザンオールスターズのベースの人が音楽制作なんだけど、マジでSFC作品の中でいったら古代とか植松、イトケン、下村に引けとらないぐらい名曲の集まりだし、作品自体もSFC最高峰なんで電鉄だけでなく伝説もやってくれ
— もょもと (@ddddddddddddd_n) 2017年1月6日
”奇才” 桝田省治も関わる。
あの「俺の屍を越えてゆけ」などのクリエイターさん。
「我が竜を見よ」だけやった。その他の有名作品にもチラチラとよく絡んでおられるその名前。彼が広告代理店の社員時代にハドソンの仕事をしていて、桃太郎伝説の進捗状況を見に行った際に「バトルの計算式ができていない」的に見抜いたことで「コレでドラクエを買って分析して」とさくまさんから現金を渡されてそんなことしたとか。
名作列伝・「俺の屍を越えてゆけ/プレステ×スーファミ90年代隠れ名作列伝」
名作列伝・「リンダキューブ/黄金90年代の厳選隠れ名作RPG」
エピソード多いな桃伝。
きびだんごあるある
本当はイネ科の「黍(キビ)」の団子だけど、桃太郎伝説のある岡山は吉備国なので吉備団子って売ってるの。
まぁ美味しいとは思わないけどねw
飛脚も数百キロ走れるのかな?w— カレーちゃん(⊿広島5/12初参戦めぃびそー) (@mycurry) 2018年5月1日
え美味しくないの!?
おんなゆ。
コレしかないね。桃太郎シリーズにはコレがある。
この”魔境”が……!!!!!
隠し場所を探すのがこのシリーズの全てと言ってもいいくらい。
そう全て。別にオレは興味ないんだけどね。きっとみんなもそう。ただコンプリートとかしたいだけ。子供の頃やるとそんなガンガンイケないから偶然を装っていくだけ。
「あ、なんかあった…けど…!!???…あれえー??」
的なナチュラルオーラを漂わすよね。コレができたら一人前。卍解習得よりコッチ優先。まあ女湯ね。女風呂ね。そういう魔境ね。うん。
時代背景とか一切無視なだけ。
ナウいヤングたちのナウさとかがでとるだけ。
ナウいね。
元々われわれ投稿戦士たちにお願いしていたとかどうとか。よくわからんけど。 (よくこの画像みると「はらだし」というのがでてくるけど何なの。全然覚えていないんだけど。)
ハイ。
\( ▽Д▽ )/
なんかこのゲームのハイライトがすでに出尽くしてしまった感があるが……。
売上
m(_ _)m
参照「各シリーズ」Wikipedia/「ゲームデータ博物館」さま
歴代タイトル
日本のRPG最初期のバカっぽい作品の代表。今日でこそ高尚なシナリオ性やら芸術性やら何やらと高められてこじらせている意識の高さをけっして表に出さない(考えられてはいるのだ)少年漫画的なノリのゲームなのだ。しかしそのうちには秘めたるインテリジェンスを内包。そうか?
個性派おばか和風RPG
桃太郎伝説
ゲーム情報
半熟らと並んでのおバカテイスト。
こちらもダジャレ渦巻くくだらなさムード重視の世界観を武器にドラクエとの違いを出していった名作。だったとか。
今でもファンは多い。まあタダのドラクエモデルでは終わらないんだけどね( ̄ー+ ̄)キラリ それは正統進化続編『新桃太郎伝説』にて成就する……する?
ただ桃太郎さんはプレイ時間に比例して歳を取っていくため、8歳以下でなければ女湯に入れないから気をつけよう!
大人は行けない聖地
次作は舞台をPCエンジンという謎の機体に移す!!??
桃太郎伝説ターボ×桃太郎伝説Ⅱ
ゲーム情報
「PCエンジン」との密約が結ばれた。
基本は初作リメイク(桃太郎伝説ターボ)と勢いそのままの続編(桃太郎伝説2)だというが、それはなんと当時ファミコンやセガマークⅢらと共に覇を競った幻の機体「PCエンジン」という機体でリリースされたというではないか。
PCエンジンという幻 ………正直、セガマークⅢのところでもう知らないんだけど。オレの思考はセガマークⅢのところで止まってるから。セガマークⅢをすでに知らないもんだからPCエンジンを知らないということに清々しさすら感じる。
この謎の機体PCエンジンとの謎の癒着は続き、
2まで出てしまうのであった。
うんちも増やしてギャグ要素も更にパワーアップ。
そりゃ1つより2つ3つ。笑いも2つ3つと増えていくロジック。子供のツボは完全にここにありますからねまったくのところ。PCエンジンの無駄使い過ぎ。映像キレイになってなにやっとん。
いいね。
群雄割拠してたんだね当時は。
( ´ー`)y-~~
とにかくこの時代はゲームハードの戦国時代。今日では(2018年現在)ソニー機×任天堂機×マイクロソフト機の3つ巴が世界を分ける時代がもう長い。まあスマホやPC市場を入れるとそれじゃ済まないんだけど。
とくにPCエンジンは見た目がだいぶコンパクトだよね。
なんかコントローラーをちょいと引っ張ったら本体が軽く動いてきそうなサイズ感やで。ちょっと前に出たVitaTVみたいな。知らんか。もうみんな知らんか。知らんものを知らんもので例えても知らんか。
ていうかナンバリングとかないのか。
桃太郎伝説外伝
ゲーム情報
これはさまざまなキャラ視点のお話が楽しめるやつ。
浦島太郎や夜叉姫や貧乏神たちの視点で描かれるハートフルストーリー。オムニバス形式というのか、ドラクエ4などでも用いられている手法がこの頃の流行りだったのかどうなのか。意外や意外で面白そう。まあ外伝だしそうなりますな。そしてなんと主人公の視点が3つなら「ゲームボーイ&PCエンジン&ファミリーコンピュータの3つのハード機で出す」という奇作に打って出たのだ。
………。
やはりPCエンジン……
(▽Д▼ ) ……いや、うん。
やっぱPCエンジンだけじゃダメだったですやんっ!!!!
あ言うんだ
(PCエンジンは名機ですよまったくどこからともなく圧力がかかるのでPCエンジンが名機だということだけここにお伝えして海外に渡ります)
やっぱりスーファミ
新桃太郎伝説
ゲーム情報
コレが桃伝の決定版だ。
そうコレがレジェンド作としての桃太郎伝説である。
そして数々のシステムを搭載。
タクティカルウェザーバトル!?
アクティブウォーキング!!??
ヴァリアブルメッセージ!!
ヽ( =▽Д▼=)ノ
ベベルビュウマップ!!!
\( @▽Д▽@ )/
スーパーインポーズ
(゜.゜ )
スーパーインポーズ
(゜.゜ )
なんかスーパーインポーズだけハマらない。
いまイチ。
ただ単にプレイステーション版
桃太郎伝説
ゲーム情報
死ぬほどのエンカウント率!!!!
まあプレステへの初代リメイクということで。
グラフィックは美麗に。
うんちも美麗に。流石に美麗過ぎた為かリアルに映し出してしまうと国際テロ案件に発展しかねないとの判断からか大幅なデフォルメ化を果たして事なきを得ています。
ていうか基本が「桃太郎の鬼退治」なんであんまり変なシナリオとかないんだろうね。
動かしようがないんだろうね。そんなにバリエーションが出てこないという宿命を背負っての続々リリースなわけだけれども。
そうか?
勢いでそんなまともなことを言ってしまったものだけれどこの桃伝なら何でもやれそうなテイストではないか。ねえ?宇宙なんぞに出かけていってモモタロウアーマー的なスーツに乗り込んで敵性宇宙人を討伐するお話とか何でもやれそうだよね。そもそも脚本自体は完成された童話なんだし何にでも応用が効きそうですもんね。
そしてとにかくエンカウント率が鬼!!!!!
このプレステ版は昔にやったが、俺にとってのロンダルキア洞窟だったね。まあ面白かったけどさ。この頃はまだとにかく「RPGしている感」さえあれば何でも良かった気がする。いや桃伝に内容がないということじゃなしに。いやオレ自身に内容がなかったということでもなしに。
※ロンダルキアの洞窟…ドラクエ2に登場する劇難易度ダンジョン。難易度調整する時間がなかったためにそんな伝説が誕生した。いまやったら星1になってもおかしくないこの時代のモンスターペアレンツ感。いや当然なんだけど。当時のゲーム業界はなんとも深夜ノリが許されていた感。
ネタ至上主義
桃太郎伝説1から2
ゲーム情報
2001年1月1日に
「21世紀初のゲームソフト」
として発売されたとか。
そういうネタ命な桃伝であった。
そしてゲーム内容自体は結局PCエンジン版をコッチに移植したバージョン。
ハード機合戦に敗けた側はどこかに新しい依り代を求めねばならないのがこの時の業界。
最新にして最後は祭りでシメる
桃太郎まつり
ゲーム情報
ミニゲーム集なのかRPGなのか。
枕投げでたたかうモモタロウ。
今作はシリーズ集大成という位置づけになっておりますが基本的にはシナリオ×ミニゲーム集というアドベンチャースタイルで展開するとか。まあエンカウントバトルがないだけで、構成自体はRPGみたいね。シナリオは意外にも地続きだからシリーズ集大成。結果的に。
世の情報
「どんな子供でも遊べなければいけない」 黄金期のジャンプ編集部で叩き込まれた”教え”が生んだ大ヒットゲーム「桃太郎電鉄」/電ファミニコゲーマー
最近はこんなレジェンド話も増えたね。
ウチがやることももうないかも。
桃太郎ってなんなんだろうね。
参考・「【今から遊ぶ不朽のRPG】第9回『新桃太郎伝説』(1993)」gamespark.jp
PS版じゃなくてこっちをやりたかったよ。
名キャラ列伝
夜叉姫ちゃん
非常なポテンシャルを秘める萌キャラ説。
はい桃太郎シリーズのヒロイン的ポジションですね。ありがとうございます。上の画は桃鉄のやつだけど(*ノω・*)こちら夜叉姫ちゃんはそのスペックに比してはあまり話題に上らない印象。でありますが、鬼っ娘ちゃんでありますしイジる人によって格別な萌キャラと化する可能性を秘めておられるキャラクターではなかろうかと今後に期待。
色々見てたら久しぶり描きたくなったので桃太郎伝説の夜叉姫描きました
二倍で分身とか流れ星とかしちゃう系ヒロイン
だがクリアはしてない
SFCはともかくPS版のエンカ率なんとかして pic.twitter.com/X3Iy2eIvZY— ナベ (@nabe_nb) 2015年2月8日
是非ともおんな湯にて演じていただきたいものである。
「桃太郎伝説外伝」では彼女が主人公視点のシナリオがロールプレイングできるということであります。はたして女湯での演技は見られるのでしょうか!?女湯化不可能と言われた鬼っ娘ちゃんの白熱の演技が鑑賞できるのでしょうか!?
鬼っ娘ちゃんええな。
基本は敵キャラなんよね。
鬼の王族的な感じらしい。
バサラ王(地獄王)の末ムスメ的。
ラムちゃんええな。
あしゅら
“地獄王の懐刀”ポジションの強ボス。
一応強いキャラ。局部はちゃんと隠すキャラ。「うんち」とかいうキャラが平気で話しかけて来て動じない世界なものだから心配ではあったけれどもちゃんと隠す( ̄ー ̄)bグッ!
※でもPS版では服着せられた模様m(_ _)m
レア雑魚キャラ「あしゅらたい」の娘たち
( ̄ー ̄)bグッ!
鬼っ娘ちゃんはええな。
ラムちゃんええな。
カルラ
極悪非道なRPG史上最高の悪役のひとりだとか。
ただ悪いというよりも、根本的に根ざしたモノが変に共感するのだとか。「そうなってしまった理由」のようなものが理解できてしまう為にただの悪役では終わらないのだとかね。「自分もああなってしまっていたかもしれない……(▽Д▼ )」的な(?)
そしてRPG史上でも最悪と言って差し支えがないくらい外道キャラ。
子供の頃に遊んでいたらカルラの事ほんとに嫌いになっていたでしょうね。そんなカルラについて考察してみました。
この世界において、鬼 = 悪 では ないという事です。
カルラのおかげで。
カルラという絶対な悪がいるからこそ最後は桃太郎と鬼が手を取り合い共通の敵であるカルラを打ち倒す。なかなか燃える物があります。
この展開はカルラが居なければ成しえなかったこと。
鬼が悪いのではない。カルラが悪いのだ。
目の色や肌の色だけで決めつけるのではなくて「しっかりとその人を見よう」ということを教わった日本の子どもたちであったとか。
変化プロテクターのももたろうさん。
かっこいい( ̄ー ̄)bグッ!
※作中では見られません。アニメや商法です。変化テクター?プロテクターじゃなくて?
ハイ
\( ▽Д▽ )/
後はまあサルとかキジとかあとホラあれ、
イヌとかね。
そういう特別面白みはないキャラが堂々としているのがこのシリーズのいいところ。
ラムちゃんええな。
結論
いま「桃伝」を楽しむならおすすめはどれから?
新・桃太郎伝説
※くしもこもこチャンネルさんは「ミスももでん」級のハイレベルな実況と解説が堪能できるからおすすめやで。もうミス桃伝やでミス桃伝。ミス桃伝?
桃太郎伝説ターボ×レトロフリーク
※PCエンジンも含む11種がプレイ可能な神ハード
「初代ももでん」に相当するPCエンジン版の美麗な桃太郎伝説。
レトロ調を感じたい場合はファミコン版をレトロフリークに差し込めばOKだし、そうでないならターボがよろしいのではなかろうか。ね。そうですよね?
桃太郎伝説外伝
初代の外伝として夜叉姫ちゃんや貧乏神や浦島太郎でプレイするスピンオフドラマ×オムニバスストーリー。
初代が面白ければやはり気になる彼らのその後その裏その時々といったうまい具合でよろしくおねがいします。いくつかのハードに対応しているけれどレトロフリークなら網羅してるし何やっても良さそう。
新・桃太郎伝説×ベーシックレトロフリーク
※ベーシックはスーファミソフトのみプレイ可能でレトロフリークのおよそ半額(後に拡張可能)
※レトロフリーク持っているなら当然必要ない。ベーシックはあくまでスーファミだけプレイできるという機能特化のお得版。
そしてその続編としての完全版になる「新ももでん」になるだろう。
初代の続編としては一応これまたPCエンジン版の桃太郎伝説2があるけれど、結局このスーファミ版新桃伝こそが完全版になるとか。2の完全版?というとこれまた微妙に趣が違っており、またそれぞれな演出に分かれてはいるのだとか。
まあややこしいといえばややこしい。
けれども、
桃太郎のサービス精神旺盛なために起こる「ソフトごとになにかオリジナル要素を入れたい&残したい」というプロなる想いなのではなかろうか。
桃太郎まつり
ここまでプレイを続けたら時系列的には最後列に位置すると思われる今作にて打ち上げパーチーを開こう!!そして桃太郎の伝説にさらば!!
そして桃鉄を遊ぼう!
まとめ
基本、「死」の概念がない。
フグで死ぬことはあっても。
敵を倒すのもあくまで
になる。
自分らはあくまで怪我で戦闘不能というだけの世界。鬼たちを倒すとか殺すとか退治するのではなくて、 改心させる。というお話。「正直そんなのは子供だましの正義マン的お話じゃね?」とは思う。ボクなんかのクソガキなんかはそう思う。でも、あえてソレをやる。
やり続ける。伝え続ける。
ということはスゴイことなのかもしれない。そこまで思っちゃう。根気よくぼくたちに伝え続けてくれるのが桃太郎伝説というRPGなのかもしれない。分かってる解ってると言いつつ全然わかっていないのが我々なのだから。それは我々が頭の中で知ったかぶっているモノの比ではない。
まあゲームが面白いがてらにお話も聞き入ってしまうということだね。
RPGってのは。一つには。だからそんなキレイ事のようなお話でもちゃんと見ちゃうという感じか。感情移入してるから自分のことのようにして。
そんなさくまあきら先生による道徳の授業感があるゲーム。
「ボクはウンチだよー!プリッ!」やらと言ってみて警戒心を弱めつ距離感縮めつ、
やってみさせて、
考えさせねば人は育たず。
多くの子供達を前にゲームを作って遊ばせている巨匠の姿が何ぞ目に浮かぶようでありますな。
ジャンプ放送局の後継学校「ジャン魂G」の卒業生である私としてもなんだか懐かしきモノあり。桃鉄やPS版桃伝もプレイしとるし。
1年しか行ってないけどね
ゲームでも漫画でもそうだけど、
子どもたちは子どもたちが実際に触れるものから学んでいくわけだからね。
付け焼き刃な知識だけじゃなくて。興味ない教科書や道徳本なんかわかりゃしないんだし。
仏教的な教えにも触れられるのが桃伝
ドラクエから生まれた日本のRPGは、
そのテンプレートを、
少しづつ少しづつ変えながら進化をしようとしていたのだな。
_〆(▽Д▼ )
そんな感じに締めておこう。
次は何を追うか。
ハドソン系でもいってみるか……。
→次回・名作を追った!・「ある機体に込められた夢の残像/天外魔境シリーズ」
参照・Wikipedia&アマゾンレビュー