伝説とはこういうことだ。
旧スクウェアというRPG帝国の。
ハイ
( ▽Д▼ )
このレジェンドオブレジェンドRPGを追いました。
でね、かなり気軽なキモチで追いかけて行ったらね、
バケモノが棲み着いていました。
どうやら。
鬼が出るか蛇が出るかとね。
そしたらズルズルとあの「FF7」や「ゼノギアス」や「聖剣伝説」やらのレジェンドたちの名が、
まあ出てくるではないか。
とにかく「日本のRPG」の興隆期に栄華を極めた「スクウェア」という帝国の強さを垣間見れる、
そんな旅になりそうで。
サイコロを振って東へ向かったわけではないのだし。
by塩野七生
「クロノ・トリガー」って何?
「時空を飛び越えて大冒険」
するのだとか。とにかく「タイムトラベル」がテーマなのだとかね。こーゆーのは分岐や選択肢の効果を実感しやすいから良さそうだな。うん。善し!!!
「何?」とか題しといて全然知らないからね。
やっていないから。だからこんなもんだね。ごめんね。
このブログは「名作を追え!」という名前ではじまりました(だから基本的に知りません)
名作トピック
ドリームプロジェクト
FFの坂口博信、ドラクエの堀井雄二、おなじく鳥山明による「ドリームプロジェクト」なるあざとい感じが全面に押し出された!!!!
レベルファイブも顔負けのこの話題商法。ジブリを引っ張ってきたり、ガンダムに入り込んだりのやりたい放題で。社長のバイタリティはすげえけども。 しかし基本的には、
加藤正人
(シナリオ統括 ※別名ストーリープラン)
光田康典
(音楽)
田中弘道
(プロデュース)
さん等によるものだとかどうとか。この方たちはまた他の名作でも度々拝見する方たちだ。
(いや絵は鳥山明なんだろうし、統括として坂口親分がだいぶ奮起して仕切ったみたいだけれど)
参考・坂口が「じゃあ、見せずにすぐ持ち帰ってください。これはダメです。僕が全面的に入って、最初から作り直します」と言うんだよ。/電ファミニコゲーマー さま
このRPGの魅力を創りだしたであろう加藤さんは、「一番偉い人から、シナリオ名義を上の企画の3人にしようか」 という案が出たもののそれを止めに入った人が居てストーリープランの名で残ったのだとか。
ネームバリューでしか判断できない我々のせいでこーゆー話が出てくんだね。
まあそれも仕方ねえけども
┐(´∀`)┌
そうさオレたちはダミーボーイ♪
彼らの手掛けるスマホゲーは「アナデン」
アナザーエデン 時空を超える猫
WFS, Inc.無料posted withアプリーチ
殺された未来が、復讐に来る。
シナリオに加藤正人、音楽に光田康典、そしてテッパンの時空ネタでクロノシリーズの伝説を再現しようというのかアナザーエデンでございます。クロノクロスでテーマになる「殺された未来」というキラーワードをアプリゲームでも広げているみたい。
※クロノトリガーの勇者たちによって絶たれた選択肢の未来のことらしいよね
?
「鳥山ワールドを再現する」というプロデューサー(田中弘道)の企画のもとで生まれた。
どういうことやの。ソレは。もっと詰めてくんないと。
”最初のこの企画”にクロノトリガーの名が与えられていたが、いろいろあって”最初のこの企画”は「聖剣伝説2」になったとか。まあ最終的にはちゃんとクロノトリガーがリリースされたんだけど。ようわからん。
海外での人気はもっとヤバイ
海外のゲームユーザーが選ぶ日本のRPGではこのゲームが1位になることもあるのだとかね。
出典とかはアレだけど。ね。「え?そうなの?すげー」くらいに思っとけばいいと思う。うん。ソレが幸せ。コスモを感じるんだ。自分を信じるんだ。でもまあ日本人でも自分史上最高のRPGという人が多数派なわけだから、そこは日米とかカンケー無さそうだ。
なんと海外のファンが勝手に作ったハイクオリティリメイク作がある
こんなん
┐(´∀`)┌
なんという情熱か。
これは「クロノリザレクション」というリメイク作らしい。
甦れ!
ってことなのかな。
しかし!
スクエニから止めが入って中止せざるを得ない状況になったとかどうとか。
ま、そりゃそうだろ。正規のルートで話持って行って交渉でもすれば良いのではないかね?にしてもここまで気合入れるとは。
すっげ~な~
(▽Д▼ )
RPGツクールで出来ないよね?
スクリプト配布されておらないよね。
一応、3作目『クロノ・ブレーク(ブレイク?)』が商標登録だけされていた!?
らしいね。どうやら。私愛用のウィキペディアによると。だれでも知ってる私愛用のウィキによるとね。うん。出せばいいのにね。なんで出さないんだろうね。ふっしぎ。
出せば歴史が動き出すというのに。
クロノを再ヒットさせるってことなのか?
ブレイクって。
いや、ただ休憩するってことか。
売上
クロノトリガー | 国内約200万本 | 1995/スーファミ |
クロノクロス | 国内約70万本 | 1999/スーファミ |
参照「各シリーズ」Wikipedia/「ゲームデータ博物館」さま
200万て。
こんな売れてたんだなー。クロノ恐るべし。ドリームプロジェクトの威力恐るべし。んでこのクロノトリガーは後に、PS、DS、もろもろダウンロード系(バーチャルコンソールとかアプリとか)でもリリースされてるからちょこちょこ30万とか40万とか売れてる様子。
正直「ドラクエ」「FF」以外で、そしてバブル経済が消えた時代に、この200万という数字は破格過ぎる。
国内でこれだけ売れるRPGを見つけることは不可能だろう。
そう、これからも( ´ー`)y-~~
(消費税もどんどん上がるし。世はテイルズばっかだし。)
歴代タイトル
??
日本のRPGの生ける伝説。単品RPGとしての売上でいうとドラクエ&FFに次ぐ数字を持つのではなかろうか。キングダムハーツやアークザラッドの100万本をダブルスコアし、その後のリメイクでもプレイヤーを増やし続け、現在進行系にて「史上最高のRPG」の一つに選ばれ続けるリビングレジェンドである。
なんか途中変なのあったけど早く伝説を掘り起こしたいんでいきましょう。
時を超えて最高の声望で語り継がれる伝説中の伝説が出生!
クロノ・トリガー
ゲーム情報
時を超えろ。
このクロノトリガーでは「原始の時代」や「古代の時代」「中世の時代」「現代の時代」そして「未来の時代」と時空を飛び越えての大冒険なんだとかね。
ふーん。 ええやないの。
(▽Д▼ )
どんどん越えてこう。歴史好きにはたまらんな。冒頭でも書いたが、やっぱり「選択肢」の威力が発揮されそうな設定でんな。
手塚治虫の「火の鳥」のようだね。
※【火の鳥】 … 漫画聖・手塚治虫がライフワーク的に執筆を続けた最大級の巨編。何度もよみがえる火の鳥が地球の歴史を目撃し続けるそのさまはさながら神の視点のごとくつづられ、「人類遺産にして最高傑作だ」との呼び声高いスーパー名作である!必読!!!!
この「クロノ」は時を「トリガー」は引き金を意味するからね。
大体そうだとは思ったけども!!
やっぱクロノをトリガるのか~
∑(ノ∀`)ペシッ
システム的な基本はFFチックということだが「会話中にも自由に動ける」というただ動けるだけの無意味なシステムがあるのだとか。ただ落ち着きのない奴でしょそれ。ただ単に。一番嫌われる人の話を聞かないタイプでしょそれ。 (元々は意味をもたせようとしたが端折られたのだとか。)
なんかメカとか魔法とかいろいろ出てくる世界感。
そんなイメージだけはあった。鳥山さんの画は「メカ的なもの」がオリジナリティあっておもしろいネ。本人はメカに詳しくないらしいが。
(あとシャーマンキングの武井宏之もメカ系のデザインは天才すぎる)
さて、
このクロノトリガーは、
日本のゲームメーカーのトップが集い、
ドリームプロジェクトが産みだした銀河系タイトルなのだった……。
そんもんだから、やっぱりね、
その場所は継ぎたくないわけですよ。
比べられるから。
敗けなしの戦歴によって戦国最強といわれた上杉謙信という天才の跡目を継いだために、家臣の前では絶対に笑うことなく常に眉間にしわを寄せて少しでも威厳を出そうとしていた上杉景勝がごとく。
参考・「スマブラ状態だった竜虎合戦が戦国ブームもオレもコーエーもつくっていった/地元マッピングinカワナカジマウォーズ」 murakumo25.com
だが一人だけ居たのだ。
その名を継いだものが。
後にも先にも「クロノ」を継いだ者はこの一人だけ。
時は再び動き出し、
交差するー
それは”夢”を壊したか、
超えたか。
クロノクロスという時間。
好きな人は好き。謎の名作爆誕す。
クロノ・クロス
ゲーム情報
問題作。登場。
ハイ。このクロノトリガーの続編。と言ってもシリーズの世界観的には単純な意味での続編とは言いづらいか!どうなの!訊かれても!? まあいろいろと
「これはクロノではない」だとか「最高」とか割れとりますな。
まあそれだけチャレンジングな作品ということだろう。
「話が理解できない」
という声多数。
コレね。難解だとおもしろさが解りにくいから大衆ウケしないということを如実に表しとるようだ。そこをわかりやくする技術がないのか、それ自体のテーマがそうであるのか、
ん~わからんね☆
ヽ(=´▽`=)ノシランシラン☆
やってないからね。うん。どう考えたところで解りませんわ。だってやってないんだものね。
「パラレルワールド」がテーマなんだとか。
(平行する複数の世界の概念)
やはりテーマはそんな「if」な?「もしもあの時」…もしもあの時… 「こんなはずではなかった」と、 「だから時よもう一度戻れと祈りが届くことか?」みたいな?そんなのがテーマなんだね「クロノ」は。
額の時針は宿命か。
すなわちマルチエンディング制。
ゲームチック。「選択肢」という要素にスゴイ絡みついてくる自然的な設定でありがとうございますっ。ある事件をきっかけに生まれるさまざまなパラレルワールドを行き来したり、 なんやかんやで冒険とかする(するよね?)お話らしいね。
それにしてもお話の属性がだいぶヘンタイに寄ってるんだよね。
クロノトリガーの「なんだかんだ言っても冒険活劇的なエネルギッシュ感」に対して、こちらは「オカルトミステリー調子」というキチ具合。
「ガンパレード・マーチ」や「リンダキューブ」や「ニーア」や「ゼノギアス」といったセカイ系。
そんなところが少年ジャンプ的だった前作プレイヤーに対して大きなギャップを持たせたのだろうか。
やりました
※一連の流れはべつにネタバレではございませんオープニング映像となりますあしからず
ほうっておくとスクウェアの人たちはこんなオカルトに走り出すわけで、
そういった意味ではやはり大枠シナリオを手がけたという堀井雄二のおかげでもって、
「クロノトリガーは大衆に愛されるゲームになった」
と見てよいか。
世の情報
電撃さんがやってた。結局こういうところ
しまじまだ!!!
名キャラ列伝
クロノトリガー 主人公
なんかもう非の打ち所がないザ・主人公的な感じでありがとうございます。ただドラクエ6の主人公とクリソツであらせられる気がするね。でもこんな感じの強そうなデザインが王道。
ちなみに属性は「天」なのだとか。
ぜんぜんわからないけどね。「天なのか~っ」てキモチしか抱けない今のオレ。(理由・知らないため)恥ずべき無知をお許しあれ m(_ _)m
ルッカちゃん
なんかクロノトリガー見ててビビっときたのはこの子。
天才発明家的なかんじですよ。ええ。もう発明とかばっかりしてての人格破綻者的設定とかありそうな名キャラ臭漂っとります。クロノクロスにも登場しており。キッドお嬢ちゃんに慕われているお姉ちゃんというもう一つの可能性ルート上(?)のルッカ。というかゼノギアスでも確認されているが。
こないなロボをいじくり回しとるようですわ。
ブルマ的なアラレちゃん的なハイスペックモデルさんですな。
Vジャンプでアラレちゃんがコスプレしてる画があるらしい。
てかアラレちゃんだろ画的にはもう。
キッドお嬢
この顔しか見たこと無い。
そして、
この顔だけなら見たことある。
(的な記憶ある)
というあるあるね。
男まさり以外の何物でもない男まさりっぷり言説の数々たるや。
ただこんな強引な彼女に釘付けになった少年たちもさぞ多かったのではないのでしょうか。さぞ。しらんけど。だって、やってないんだもの。全ては想像の中に………。いつかやろう。
そういつの日にか私がまだ人であるうちに。
( ̄ー+ ̄)キラリ
ガイドブックもこの顔推し。
よく見かけたな。
あとはヤマネコさんとか
今度会いに行ってくるよ。しっかりと。だからお許し m(_ _)m
いま「クロノ」を楽しむならおすすめはどれから?
各種/クロノトリガー
ニンテンドーDS版/クロノトリガー
世界で最も普及進んだと言っても過言ではない携帯ゲーム機DSでのプレイが一つ。
※DSのソフトは「New3DS LL」や「New2DS LL」という最新携帯機種でも遊べる
リメイクの悪評は特別聞こえてこないので安心とみえよう。一応マルチなシナリオが存在するためスクウェアお家芸な完全アルティマニアガイドも参考資料。今ではネット情報があるけれど。
プレステ版/クロノクロス
対してリメイクされないクロノクロスはPSディスク。
初代PS系のハードやPS2があればプレイ可能。こちらもクロノトリガー以上にアルティマニアガイドブックが必須のイミフ具合やで。今ではネット情報があるけれども。
とはいえ、
結局はこれがテッパン。
アーカイブスからダウンロードする版
PSダウンロードストア・「クロノトリガー」ゲームアーカイブス
PSダウンロードストア・「クロノ・クロス」ゲームアーカイブス
なんとも万能なゲームアーカイブスから落とす。
PS系のソフトは高い確率にてこうしてDLプレイが可能な現代。だいたいVitaなどの最新機種で遊ぶとキレイになっていたり高速になっていたりと都合がよろしい事態みたいよ。
以下おまけ情報
スマホアプリ版
そしてクロノトリガーはアプリ版も出ている。
意外にこのスマホ時代にアプリリメイクされる往年名作たちが少ないんだけど、スクエニはこうした名作RPGのIPで食っている関係上ものっそいリメイク厨なのだ。
ただ元の仕様とスマホ特有の操作性との乖離に難があったり、変なバグが存在するということで評価は低い。
どうしてもアプリ版をやりたい場合はいろいろ気をつけよう
PC版
ほんでもってPC版も出ましたが、さらに炎上案件という結果に。
どうにもリメイクがしっかりこなせていないスクエニでしたな。
サガのリメイクマスターたちを見習ってほしいな
まとめ
時を超える、存在する平行世界。
これ等は俗に「ifの世界」という。
タイムトラベルなどには「親殺しのパラドックス」というものがあってそれは、「過去をさかのぼって親を殺すと自分はどうなるのか?」という矛盾があるのだね。
・自分も消えるが、そうなると過去にさかのぼってこれないためにコレもなくなるという矛盾
・自分が来たところから「分岐」する などなど
その如何はなんにせよたしかにこの「分岐点」という概念は面白い。「どうなっていたんだろう?」 と選択肢の結果を気にするのはゲームだけのことではあるまい。
※いまの日本のRPGはこの利点すら放棄してるが
「この部分」を突き詰めたのがこのシリーズなのかなと感じた。やってないけど。 だからあんまり言えんけど。 だから実際どうなのかやらないとアレやね。
歴史の世界では「if」はタブーである。
そこには必然性が必ずあるとされるから。
でもifを想像するのがダメなのではない。「こうなっていたらどうであっただろう?」とすることで、 ”実現したその今”に感動することができるのだから。
”もしも”
東ではなくて、西に向けていたならば。
とか。
大王は10年でギリシア世界の宿敵ペルシアをそっくり我がモノとし、インドにまで到達した「東方世界との融合者」だとか云われる大英雄。
同時に、西方世界文明の基礎を築いた歴史的国家ローマが生まれていた時代であったからそういうifの話が出てくるんだ。
by塩野七生
「選択の結果」というものは、
その時その時のヒトの確かな「決断」があって始めて成り立つのだと私は信じる。
”ゲームはそういうことが出来るんだ”
というのをこの時のゲームはあたりまえのようにやっていたね。
さてさて、
それにしても「日本のRPGの歴史」がこんなに面白い変遷と確かに見えてくる道筋があるとは思わなかった。開発者の方のエピソードとか色々絡んでて歴史好きからすると意外にハマるなw
「エニックス」と「スクウェア」という2大巨頭の存在。
そしてさまざまに生まれゆく新時代のRPGたち。
そして斜陽の時を迎え、底に這いまわる現状。
※2014年時/2017年ころから据え置き大作RPGに復権の兆しあり
意外にロマンだわ( ▽ー▼)y-~~
古代の「聖ウィザードリィ」、「聖ウルティマ」、「聖ローグ」という世界三大始祖的RPGはまだ置いておくせよ、「日本のRPG」というジャンルの始まりは間違いなくドラゴンクエストであり、そこから広がっていくスペクタクルロマンはだんだんと興味が湧いてきた。
実に面白い( ̄ー+ ̄)キラリ
さてこのクロノトリガーとは業界2大巨頭の一角であり一時は完全にRPG市場を牛耳ってゲーム界全体を我が物としかけた時代の寵児にしてRPGの帝国「スクウェア」作である。
ドラゴンクエストという英雄さえなければ優に天下統一を果たしていただろうという強大な力。
黄金期には「ファイナルファンタジー」を筆頭に「クロノシリーズ」「聖剣伝説」「サ・ガシリーズ」「ゼノギアス」と、
名前くらいは聞いたことがあるというレジェンドタイトルを多く抱えて進撃していた。
その流れも見ていくのは面白そうだがね。ま、一応ココは「名作を追え!」なんで。 そーゆーのだけで今はいくぞ!!
次は何を追うか。
→次回・名作を追った!・「RPG帝国が振り下ろしてみせたアクション!聖剣伝説シリーズ」
参照・Wikipedia&アマゾンレビュー