武勇伝としてゲーマーはM度を競い合った。
世界最大級のシリーズ巨編RPG「M&M」
日本で最も多いナンバリングはなんだろうかといえば「ファイナルファンタジー」の15だろうか。それとも「真・悪魔合体29」だろうか。
この「マイト・アンド・マジック」の正規ナンバリングは10を数える。
前者たちと比べれば見劣りする数字であろうけど、十分に誇れる数字と言って良いはずだ。実際のところ「4まで出るタイトルがどれだけあるだろう」という世界で。
だが「マイト・アンド・マジック」の、
いわばその「愚直さ」は数字だけでは図れなかった。
真・悪魔合体の方が気になっているところ申しわけ
「M&M(マイトマ)」って何?
「元祖オープンワールド?」
ということで未だ疑問符の情報をトップへ持ってきている状況であります。
このタイトルは10タイトルとか出現しているから。
それを「記事の作成制限時間内(※メイサクタイム)」に収めなければいけないのでこういったムード重視の雰囲気情報で駆け抜けていきたいと思いますよろしくどうぞ。
名作トピック
世界三大RPG
「ウルティマ」、「ウィザードリィ」、そして「マイト・アンド・マジック」で「世界三大RPG」というほどのビッグタイトル。
正直よくわからないが。
「RPG三大始祖」(「ローグ」を入れる場合)とか「RPG御三家」(「バーズテイル」を入れる場合)だとか。
もうそういう各々の称号みたいになっているが。
思い思いのさ。
FF並みに変わっていくタイトル
長いから。10タイトルとかあるから。システムとか。「変わるかな」って。すいません想像です時間がアレなんでもう行きますね。
「攻略本」の立役者?「鬼のマイトマ」攻略!
10回に9回は罠にかかる。
かかると全滅。
扉を開けると罠にかかり全滅。
木に登ると雷が落ち全滅。
足元の床が動いて酸の海に落ちて全滅。
体力を回復しようとキャンプを張ると敵に教われて全滅。
とにかく全滅。
RPG版スペランカー。
敵も強い。
最初のうちは10回に1回くらいしか勝てない。
9回は全滅。
微妙にキャラに愛着が湧かない。
というくらいの鬼難度ゲームとして有名。
これに限ったことじゃないけど、この時期のゲームの難易度の高さときたら殺人級も珍しくなかった様子だ。
故に攻略本が盛んになったとは容易に想像が及ぶ。
実際はどうか知らないけれどそんなことはどうだっていいからM&Mの「鬼難度事例」を以下にご紹介。
睡眠中に敵に襲われる可能性もある。
気の短い人は最初の町から出ることすらできなかった。
参考・「Might and Magic」ゲームカタログ@Wiki さま
コンプリート率3%の難易度
参考・「世界で いちばん好きだった ゲーム (Might and Magic)」maruharoco.exblog.jp さま
オープニングが「パッヘルベルのカノン」
参考・「世界で いちばん好きだった ゲーム (Might and Magic)」maruharoco.exblog.jp さま
売上
(*´∀`*)へへっ
参照「うぃきぺでぃあ」
歴代タイトル
- マイトアンドマジックシリーズ
- 「世界三大RPG」に連なる長編大河RPG。日本ではそれほど知名度のなさそうなところがあるが、「洋ゲーの父」クラスの格を持っているビッグタイトルだ。(とおもう)
- 「M&M」
- 「M&M2」
- 「M&M3」
- 「M&M4」
- 「M&M5」
- 「M&M6」
- 「M&M7」
- 「M&M8」
- 「M&M9」
- 「M&M10」
10タイトルと長いので日本タイトルが少ない故に情報も少ないから駆け抜けたいと思う。
※特にストーリー部分に関しては適当な情報源がなかったために英文wikiグーグル翻訳咀嚼意訳で駆け抜けまくりますよ
1:内なる聖域の秘密?
Might and Magic Book One : the Secret of the Inner Sanctum/内なる聖域の秘密
ゲーム情報
開始直後は所持金も含めて「棍棒以外を持っておらず」の状態で始められる。
もう完全に「やっちまった」人ですけれどその状態は。
さすがにこの先の人生は高難度が予想されるけれど。
スポンサーりんく
それはまるでメェ作フリーRPG「ロマロマ」に登場する「やっちまったゴロツキ」のようだ。
とにかくそういったことでこの「マイトマ」は
難易度「破壊的」!
でも面白い!
マップ広すぎ!
でも超面白い!
だなんていう「鬼辛蒙古タンメン」みたいなモノを好む趣向のゲーマーたちを中心にジャンキーを量産したことで「三大RPG」の椅子に座ったのだということにしておく。
時間がないのでじゃんじゃんいこう!
2:ゲイツと別の世界?
Might and Magic II: Gates To Another World/ゲイツと別の世界
ゲーム情報
一度に出現する敵は256体まで存在する。
その上限数が決められた根拠も謎なものだけれど、100体くらいでキリの良さを感じてくれる人はいなかったのか。「バーズテイル」といい、この時代のゲームは「三國無双」が流行っていたみたいだ。
3:テラ島?
Might and Magic III: Isles of Terra/テラ島
ゲーム情報
やっとマウスでフルオペレーション。
ほらパソコンのマウスだよ。
マウスで動かせるようになったんだ。
いままではダメだったんだ。
4:Xeenの雲?
Might and Magic IV: Clouds of Xeen/Xeenの雲
ゲーム情報
大人しくなった難易度。
シリーズを重ねて、
あるいは時代の流れか、
完成度が向上したのか、
とにかくプレイしやすくなったようなお声がチラホラと。
Wikipediaからのみだけどね。
さあ行こうか時間も押し押しだ!
5:ダークサイドオブXeen?
Might and Magic V: Darkside of Xeen/ダークサイドオブXeen
ゲーム情報
「1」~「5」までの集大成作!一つの完成!
これまでのナンバリングは繋がっている世界観であったという、「シリーズ作の王道」ともいえるつくりだったようだ。これは「基本に忠実なすばらしいスタイル」だと思われる。
「FFと同じみたい」と言ってすまんかったです。
それに「シリーズ間のキャラクターデータの引き継ぎ要素も非常に多く」、「シリーズ作の権化みたいな作り方」であるところに感動すら覚えているけれど時間がアレなので行きましょう。
「英文ストーリー推察妄想実況」でしたが、あまりにも執筆者の精神的負担が大きすぎるとの判断をさせていただきました。そのため休載させていただきます。どうぞご理解とご協力をお願いします。
6:天国の命令?
Might and Magic VI: the Mandate of Heaven/天国の命令
ゲーム情報
シリーズ屈指の名作激辛ラーメン。
であるという。完成度は高く、それでいてマイトマらしい激辛具合とあって喜ばれているとか。
新シリーズは『外伝』から抜擢!
前作までにひとつの物語が完結したので、今度はこの世界の「外伝」であるシミュレーションRPG系(?)『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジック』(Heroes of Might and Magic)のシナリオから新シリーズとしてナンバリングへ抜擢しているらしいぞ。
「シリーズの世界観」を大事にする姿勢は個人的にすごく好き。
やっぱり我々「幻水ユーザー」みたいに「繋がりあってこそナンバリング」という教育をされている身としては、これこそシリーズ物!って具合なのである。
さらっと外伝作『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジック』とやらを出したのもつかの間、
時間がないので行きましょか。
7:血と名誉のため?
Might and Magic VII: For Blood and Honor/血と名誉のため
ゲーム情報
でもやっぱり辛すぎたから。
ということで「難度を落として中和した」という。
そもそもな話だが、
時は1999年である。
日本のRPG黄金期すら終焉へ向かおうかという時代なのだ。「ちょっとくらいバグが有ったり理不尽だったりするくらいのやんちゃのほうが好かれる」だなんて甘い考えは通用しない。そこはすでに完成され、遂には飽和へと向かっている時代と市場なのだから。
売れなきゃ滅びる。適者生存の世紀末。
売れに売れていた日本のゴールデンベイビーたちをドン底へと突き落とし、大魔道士ウィザードリィすら倒産させた時代なのだ。(イメージです)
8:デストロイヤーの日?
Might and Magic VIII: Day of the Destroyer/デストロイヤーの日
ゲーム情報
6から続く、外伝発の三部作だった。
シリーズ外伝のお話がナンバリングの三タイトルで新シリーズを勤め上げました拍手!
「トルネコの子供がドラクエ12の主人公を務める」
みたいにイメージすると分かりやすいですよ。
作品の歴史的世界観に浸れそうなゲームで、歴史好きからするとなんかマイト・アンド・マジックをやりたくなってきたけど時間もないのでいっちゃいましょう。
9:
Might and Magic IX
ゲーム情報
留年した伝説のパイセンみたいな。
すでに時は2002年。
日本のRPG黄金時代はすでに過ぎ去り、
暗黒面に取り込まれたテイルズ・ベイダーが支配する世。
新シリーズとして新時代に挑んだM&Mパイセンは、
実力の全てを出しきれなかったとかどうとか。
やっぱり繋げないとね。
まあドラクエやFFも出しているし不思議はないんだけど。
日本が主な舞台だったRPG市場もすでに変わっている時代だろうし、
世界的にはバリバリだったんかもしれないし。
さあお次が最新作。
大望の10:レガシー
Might & Magic X: Legacy/レガシー
ゲーム情報
“フランスの新将軍”ユービーアイソフトが放つ!
日本におけるドラクエやFFのようにして命脈を保っているというマイトマシリーズの数々。先ほど春風の如き爽やかさと儚さでさらっとご紹介したシミュレーションRPG外伝シリーズ
『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジック』の方がリリースされている事態になっていたM&M。
6から8までのナンバリング三作を務め上げたシナリオ具合から気になってはいたけけれど、遂に本家筋を追い抜いていたとはマイト・アンド・マジックの面白いところだろう。多分。笑いどころでしょう。多分。ファン鉄板ネタでしょう多分。
しかしながら、
いわゆる日本からみた「洋ゲー」の代表各の母艦として名高い
「ユービーアイソフト(仏)」から本家ナンバリングが最新時代に出撃を果たす。
さあみなさん、
良いところでお時間です。
m(_ _)m
ありがとうございました。
参考・「古典的RPG復活の先兵になるか。フル版になった「マイト&マジック X レガシー(日本語版)」のレビューを掲載」4gamer さま
参考・「Might & Magic X - Legacy」STEAM(スチーム)
名キャラ列伝
悪役「Sheltem」
例の「悪役」こと「Sheltem」である。
彼との5番勝負が熾烈熱烈に繰り広げられることでマイト・アンド・マジックは隆盛への道をひた走ったというわけである。5作目以降は新シリーズへ突入し、というより外伝である「ヒーローズM&M」の方が人気になっていったわけであるから、
「正統M&M」=「悪役Sheltemの話」くらいの重要名キャラでしょう。
とにかくカリスマ的な悪役がいないと名ストーリーは成り立ちませんからな。それがカリスマ的悪役でさえあってくれれば名前の読みがわからずとも関係ないものですよね。
女子戦士
さあさあここでもキッチシ伝統を受け継いで女子キャラをラインナップ。
「記事作成制限時間内ギリギリ」とあってテキトーに目についた女体に助けられた格好。
いや本来であればですよ?
日本で言えば「FF並みの一大RPGシリーズ」なのだから「名キャラクターの宝庫」なのだろうとは想像に難くないわけであります。
しかしなんだか情報が得られなかった事と時間が来ましたようですまた今度。
いま「マイト・アンド・マジック」を楽しむならおすすめはどれから?
名作と名高き「6」をやろう!ムリだけどね!
プレイ動画参考・「ニコニコ動画/マイトアンドマジック6を容赦なくプレイ」イッパイアッテナ さま
★「マイト&マジック6 ~ザ マンデート オブ ヘブン」(Windows PC)というのが完全日本語版であるというけれど……
いまはめっちゃプレミア価格の御様子。
だから現実的ではなさそうだ。他にやりやすい物があるのかもしれないけれど私には何のことやらさっぱりで。
どうしてもと言うなら「9」とか「10」の新し目な作品なら良いかもしれない。当たり前な話として。
結局ファミコン版「マイト・アンド・マジック1」でいい。
★やはり恒例の「レトロフリーク」&「カセット入手」という当たり障りない紹介となります。
というか他にもメガドライブなどで出ているM&Mのシリーズは存在するし、しかしそんなものは把握しておらないので時間です。
結論「日本でM&Mはおすすめしない。時間がないから。」
まとめ
「シリーズ作」の王道
意外と珍しい「王道的なシリーズ連作」だった。
FFの名作ページで「シリーズってなんだろうか?」というサンタに抱く問のようなことを思ったものだが、
普通に考えれば、
普通に作れば、
「シリーズ作は繋がっていてあったりまえ」
な話でさ。
しかしながら例えば「FF」は「2を出す前提がなかったヤケクソ作」であったその発祥が、その後のカメレオンスタイルへ運命的な導かれ方をすることになったのだという。
あるいは世界的叙事詩「ゼルダの伝説」においても「ゲーム性に縛りを入れたくないので世界観はあえて統一していない」と言うし、
おかしくはないんだけど。
繋がってなくても。
知名度の関係上でタイトルを同じにしたほうが売れるのだし。
でも繋がっていた方がいいやん。
シリーズだし。
いいやん。
もう時間だし軽いトーンで進めます。
ってここではストーリーの把握はまったくできなかったけどね。
きっと本場ではファイナルファンタジー並みに話題の中心でありましょうけれど。
日本では「モノ好き」扱いされるM&Mユーザーなのだろうし、いいでしょうこれ以上は。
激辛武勇伝
ふつうにまとめられたゲームは普通に消化されてしまう。
「まあ、うまかったな」と。
マイトアンドマジックは
高難度だから印象に残ってしまっただけかもね。
「うまかっただろ?」
「えー、そうかあ?辛すぎだろ」
「は、いや美味かったじゃん」
「じゃあ、たーくんに訊いてみようぜ」
「いや、オレはまあ悪くはなかったけど…でもハマるとこはハマった」
「だろ?んであの扉が回転すんだよな」
「え、そうなの知らんかった…あ、じゃあそれで進めるんか!!」
みたいな茫景。
こうやって何かしら話題になって「ちょい悪」くらいがキャーキャーいわれる時期ってのがあるんだろうね少年期にはさ。
ゲーム市場の少年期にはさ。
マイト・アンド・マジックに回転する扉があるかどうかは知らないよ。
!!!!????
こ、この「いにしえ名作RPG」、通称「イニシエセカイ」の崩落が始まっている!!!
そうか!
この場所は私の好奇心によって創り出された空間なんだ!
だからそれを満たしたことで消失へと向かっているというわけかどっひゃーーーーーー!!!!
こいつはスグにでも脱出しないとこの次元に閉じ込められるぞーーー!!!!
(*´∀`*)
面舵いいいいい!!!!!
めざすは新時代前夜だ。