日本のRPGをドン底から復権させるためのゲームブログ

名作RPG列伝:そのタイトルをしらない人間が3日坊主の好奇心で追いかけ回した名作ロールプレイングゲームシリーズの歴史。あの冒険を忘れるな。

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00'映像化暗黒時代RPG 名作ロープレの歴史

サモンナイトシリーズ/名作を追った!夜の楽しさ教えてくれる僕の私のちょうどいい夜戦記

投稿日:2017年10月7日 更新日:

夜が楽しい優等生

 

いやそういうんじゃなくて。

 

そういったご想像とは最も遠い健全なる少年少女たちに送るファンタジックシミュレーションRPGこそサモンナイトである。

 

古き良き時代のファンたちに支えられる名作だから。

でも夜が楽しいのは子供も大人も一緒やな

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「サモンナイト」って何?

 

「やっぱり夜が楽しい」

 

これはもう完全にそうなんですよね実際のところ。いわゆる「夜会話」と呼ばれるシリーズ名物キャラコミュニケーションなのでございます。バトル終わりに特定のキャラクターと「今日の戦いどうだった~?」的な共有共感を重ねて没入していこうといったやつなのでございますありがとうございました。

サモンナイトのナイトは夜のナイト!

 

参考・「サモンナイト公式サイト」

参考・「サモンナイトシリーズ」Wikipedia

参考・「サモンナイト/過去のタイトル」

 

 

名作トピック

ファンタジックシミュレーションRPG

 

★ほんわりファンタジー感!

★いい感じなコマ動かしシミュレーションRPG戦記!

★シナリオも適度に深い!

 

このようなライトな特徴をもってサモンナイトは爆誕したのであります。黄金の90年代ゲームを見事に踏襲してそこそこの予算で作り上げられたであろう良作中の良作として人気を博した感。

たぶんね

 

 

ファンの人たちが冷静かつ大人で良い人

主観と客観

このゲームに対する評価は人によって大きく異なっています。なので私はサモンナイト好きとしての主観的意見と、そうではない客観的意見の二つを書きたいと思います。……(略)

Amazonレビュー / 投稿者ヒマワリ2007年7月21日

いろいろな立場から見る必要があるのかもな

なんでこのゲームを悪く言う人がいるんだろうと思ってみんなのレビューを読ませていただいたんですが、少し理由がわかった気がします。ていうか、みんながいろいろな立場から評価することが当たり前なんですよね。……(略)

Amazonレビュー / 投稿者シスト2006年12月26日

 

よもや伝説のなになにやら爆発的人気を誇ろうだなどと過信してはいないのである。

 

批難意見があろうとも「まあ確かにそうなることもあるよねグットラック!」くらいの大人っぷりなのである。サモンナイトはこのようなファンの方たちと伴にあるということを誇りとするシリーズなのだ。

自分が好きならそれで良いのだ

 

 

リメイク作の公式サイトが古めかしい

http://www.summonnight.net/snworld/sn2ds/

「サモンナイト公式サイト/サモンナイト2」

 

「音が出てアニメーションしまくるウェブサイト」だと申せばだいたいお分かりいただけましょう。

 

いやそんな大昔ではないのに、そしてその時代のウェブサイト事情に詳しいというわけではないのにもかかわらずどこか懐かしさを感じてしまう。「良さそうだから」という理由でうまれたジャバスクリプトごりごりなこれらのサイト演出は最近では廃れて久しいですからねまったく。

 

声優さんたちのコメントもなんとも覇気の感じないほんわりした趣で、

 

のちのちに「ゴリゴリタイアップむしろ声優人気で売り抜こう時代」の空気を感じていればいるほどにほんわかいたしますよね。

和菓子とお茶でも頬張りつつのしっとり進行でいかさせていただきます。

 

 

売上

サモンナイト 約5万本(?)00年/PS
サモンナイト2-01年/PS
サモンナイト3-03年/PS2
サモンナイト4約18万本06年/PS2
サモンナイト5-13年/PSP
サモンナイト6 失われた境界たち約7万本(PS4×ヴィータ)16年/PS4,ヴィータ
外伝シリーズ
サモンナイト クラフトソード物語-03年/GBA
サモンナイト クラフトソード物語2-04年/GBA
サモンナイト クラフトソード物語 〜はじまりの石〜-05年/GBA
サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼-05年/PS2
その他
サモンナイト ツインエイジ 〜精霊たちの共鳴〜-07年/ニンテンドーDS
サモンナイトX 〜Tears Crown〜-09年/ニンテンドーDS
サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士約2万本10年/PS2
ドラゴンシャドウスペル約8万本07年/PS2

参考・「各サモンナイト」Wikipedia

 

初代5万本なの?

よく続いたな

補強アドセンス【雷神】記事内広告×…

 

 

歴代タイトル

 

サモンナイトシリーズ
黄金期と暗黒期のハザマで生まれた「行き遅れ作」。時代の流れが急激にワープする時代であったからか、黄金期のノウハウを詰め込んだこの作品は図らずも「古き良き時代の」という定冠詞を戴くことになる。しかしキホンに忠実な名作であり、古き良き時代のファンたちを得た。
「サモンナイト」
「サモンナイト2」
「サモンナイト3」
「サモンナイト4」
「空白の300年ノベル」
「サモンナイト5」
「サモンナイト6」
「クラフトソードシリーズ」
「ファンタジックアクションRPGシリーズ」
「DSシリーズ」
「その他フライト・プラン開発ゲーム」

 

 

 

ザ・ゴールデンズ・スタンダード

サモンナイト

サモンナイト

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2000年発売 プレイステーション

ゲーム情報

 「サモンナイト」の仲間たち

 

【DS版】サモンナイト

2008年リメイク作。

声がないとか。キャラゲーなのに。

なぜこんなにわかりやすい改悪になったのだろうか「追従のサモンナイト」らしからぬ。

 ストーリー/いわゆる異世界モノと主人公乱舞

 

ニッポン国の高校2年生である主人公。

 

それはハヤト。さらにはトウヤ。あるいはナツミ。と思えばアヤ。

 

突如として異世界に召喚されてしまった「みんながみんな主人公待遇にて活躍する」というのだから大したものである。

主人公だと思ったら主人公。

 

異世界の名は「リィンバウム」といい、「召喚術」なる魔術が大流行している世界なのだった。

サモナー=召喚=サモンナイト

 名作っぷり世評

「#サモンナイト1の名作っぷり」でツイートしてもいいよ

「思い出」「すごさ」「おもしろさ」なんでも。フライングニートマンから絡まれることあるのでお気をつけ。たぶん。

「サモンナイト1の世論と評価」

サモンナイト」のレビュー

あの頃のメモリーズ

ドラクエとサモンナイトと
このゲームはドラゴンクエスト7が発売する時期に広告されていた。Vジャンプかなにかの特典ビデオテープかなにかにドラクエ7の映像と一緒に収録。ドラクエ7で視点がぐるぐると周ったりモンスターが動いて攻撃する映像などに興奮していたところ、月明かりと共にサモンナイトの楽しげなテーマソングが流れてくる映像だけが目に浮かぶ残っている2000年。どっちかっていうとドラクエ7の想い出。

 

 

基本に忠実なゲーム。

 

まずシミュレーションRPGというスタイルを選択していることで「ストーリーパート×バトルパート」が互いを不当に踏み越えることをしない。

 

それぞれをしっかり楽しめるキホンの作り。

 

さらには「夜会話」でもってシナリオパートの強化に努め、それは「キャラクターとのコミュ」くらいに収まっているのでSRPGの範疇を大きく越えず、

 

その邪魔をしない程度にしっかり抑えている。

 

さらには「イラスト」にもクセがなく、アニメや漫画で育ってきたであろうティーンたちに向けて気分を害することの少ないであろうデザイン。

 

妙な尖りはない。

 

褒めてんの

 

 

王道にあこがれて

サモンナイト2

サモンナイト2

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2001年発売 プレイステーション

ゲーム情報

「サモンナイト2」の仲間たち

 

【DS版】サモンナイト2

2008年リメイク。

やはり声がないとか。同梱アニメでは声優さんキャストしとるのに。

容量が足りないのかね?元の音源がなかったの?再収録は声優さんの値が上がってしまって予算不足?

ストーリー/不当な扱いを受ける新人サモナー伝と「傀儡戦争」

 

試験にぎりぎりで合格した新人サモナーが誕生した。

 

それはマグナであり、あるいはトリスであった。

 

この世界ではサモナースキルを家督単位で継承させ続けることこそを至上とした社会の風潮が汚泥のごとく沈殿しており、いわばその上澄みのごとし自分たちのような成り上がりモノの実力者たちには風当たりが強い召喚士の世界だけれど、

 

僕も私もこの世界が好きです。

お母さん宛

名作っぷり世評

「#サモンナイト2の名作っぷり」でツイートしてもいいよ

「思い出」「すごさ」「おもしろさ」なんでも。フライングニートマンから絡まれることあるのでお気をつけ。たぶん。

「サモンナイト2の世論と評価」

サモンナイト2」のレビュー

 

 

主人公も両性対応。

 

最初に選択する選択肢によって主人公の能力系統が変わっていたり、ポケモンのごとく使役される召喚獣たちも選択によって決まってくるところがあったりと、

 

ゲーム性のキホンをしっかりと抑えていますよね。

 

それでいて90年代の名作RPGの条件ともされた「多彩なミニゲーム」も搭載して

 

まったくスキのないキホンぶり。

褒めてんだよね

 

 

アティ先生万歳

サモンナイト3

サモンナイト3

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2003年発売 プレイステーション2

ゲーム情報

「サモンナイト3」の仲間たち

 

【PSP版】サモンナイト3

2012年リメイク。アティ先生がさらにセクシーイラストに。

そして「リメイクの鏡」とも言うべき手頃な値段設定。ダウンロード版は更にお安くなるという珍しさ(意外にも)や、なんといっても追加要素盛り盛りだくさんというハーレムぶり。

リメイクはかくありたいもの

ストーリー/実は1,2と同じ世界の物語「カテキョー・ウォーズ」

 

それは家庭教師物語。

 

帝国軍人を退役したエリートによる大商人御子息育成物語が今始まる!!!!

 

主人公はレックス、またはアティ先生。だがたぶんアティ先生しかいないんじゃないかな。

アティ先生推し

名作っぷり世評

「#サモンナイト3の名作っぷり」でツイートしてもいいよ

「思い出」「すごさ」「おもしろさ」なんでも。フライングニートマンから絡まれることあるのでお気をつけ。たぶん。

「サモンナイト3の世論と評価」

サモンナイト3」のレビュー

あの頃のメモリーズ

なぞなゲーム研究時代
やることがなさすぎたので始められたゲームやりまくり期の雪降る日にプレイしていたことだけが蘇ってくる。明日が見えなすぎたけれど、夢もなく恐れもなかった日々。

 

 

マルチエンディングが基本。

 

このような「妖狐蔵馬」の如き秘術・抜剣覚醒(ばっけんかくせい)に身を委ねすぎるとカルマルートとなってエンドが変わるなど、サモンナイトはマストシステムとしてマルチなシナリオを味わえる。シナリオが強めのジャパニーズRPG由来とはいえ、

 

「ゲームスピリッツ」あふれる作品なのだ。

「かまうことなし」と抜剣覚醒使いまくってました。

 

 

ほぼ宿屋戦記

サモンナイト4

サモンナイト4(特典無し)

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2006年発売 プレイステーション2

ゲーム情報

「サモンナイト4」の仲間たち

 

【PSP版】サモンナイト4

2012年リメイク。

「夜会話のキャラ立ち画が新規描き下ろし」であり、なおかつ「対面スタイルになって迫力倍増」などのパワーアップが施されているにも関わらずお安いお値段。

ストーリー/「忘れじの面影亭」て。

 

家族経営によって支えられる宿屋食堂「忘れ時の面影亭」。

 

しかしそこの親父は蒸発(子供を置いてファーラウェイ)し、母親も既に亡いという問題家庭だった。

 

そこに突如として「竜」の話が舞い込んでまいります。

 

きっとこの竜に願いをかけてアレコレすれば天国のおばあちゃんに会えるかもしれない気持ちが突然湧いて出てきたのでしためでたしめでたし。

合ってるのは2割ていど

名作っぷり世評

「#サモンナイト4の名作っぷり」でツイートしてもいいよ

「思い出」「すごさ」「おもしろさ」なんでも。フライングニートマンから絡まれることあるのでお気をつけ。たぶん。

「サモンナイト4の世論と評価」

サモンナイト4」のレビュー

 

 

ミュランスの星を獲得せよ!!

 

「ファンタジック食堂経営シミュレーションRPG」

 

となってリリースされたサモナイ4でございます。どうやら。ただでさえ豊富だったミニゲーム要素に核となる食堂経営要素まで加わってきたのか、主人公たちはミシュランならぬミュランスの星獲得にお頑張りになれるご様子。

 

仲間から改善案を聞くことも出来るが、聞くと大抵うまくいかないとか。

最初だけはしゃいでアイデア出すんだよあいつらは。

 

 

ライトノベル「サモンナイトU:X<ユークロス>」

サモンナイト U:X〈ユークロス〉―界境の異邦人― (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

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特設サイト・「サモンナイトU:X〈ユークロス〉」ジャンプノベル

 

全5巻とWEB短編による「空白の300年」物語。

 

いつの間にや勃発していた「狂界戦争」の真実が小説版で描かれているという突如としたメディアミックス巨編となっております。

 

今回の異世界ジャンパーは望月命という高校生。

 

サモンナイトのシリーズキャラクターも登場する熱さでもあるようだ。ベルフラウとかね。アティ先生はレックスの野郎に替わられているみたいですけれど。

 

そして「それらのキャラたちが艱難辛苦に身悶える暗黒の時代闘争が描かれるという痛ましい事態が繰り広がる」という。

 

サモンナイトU:X<ユークロス>—狂界戦争— (JUMP j BOOKS)

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というか我も我もとみんなが「抜剣者」になっているという「魔剣ウォーズ」みたいなことになって「みんながみんなカルマルート爆走」みたいな印象。

 

その300年の空白とリンクさせたのやら、6年の歳月を経て新作が登場。

 

 

おひさしぶりの

サモンナイト5

サモンナイト5 (予約特典なし)

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2013年発売 プレイステーション・ポータブル

ゲーム情報

ストーリー/アティ先生もご登場される「狂界戦争」後の「新世界」

 

それは3からの世界崩壊「狂界戦争」と復活後。

 

すべての物語の舞台だったリィンバウム、そして召喚獣たちの暮す4つの異世界「機界ロレイラル、鬼妖界シルターン、霊界サプレス、幻獣界メイトルパ」が、

 

なんやかんやあって融和した。超常的救済処置として。

結構すごいことが起きている。

名作っぷり世評

「#サモンナイト4の名作っぷり」でツイートしてもいいよ

「思い出」「すごさ」「おもしろさ」なんでも。フライングニートマンから絡まれることあるのでお気をつけ。たぶん。

「サモンナイト5の世論と評価」

サモンナイト5」のレビュー

 

 

時代かな。

 

画が妙にそわそわ動く!

 

4から6年ぶりの登場となったサモナイ5。00年映像化時代においても2Dグラフィックで通してきたこのシリーズも世間から10年遅れて3Dデザインを導入。さらにはキャラ絵の頭身も伸びていき、最先端技術「live 2D」でもって立ち絵をふるふるさせてみたものの、

 

評価は振るわず。

黄金期の時みたいにお手本にできるセンパイたちがいなかったのが原因か。

 

 

実質スーパーサモンナイト大戦

サモンナイト6 失われた境界たち

サモンナイト6 失われた境界たち【初回封入特典】序盤の戦いを有利に! 召喚獣“オヤカタ"が入手できるプロダクトコード! - PS4

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2016年発売 プレイステーション4×PSヴィータ

ゲーム情報

ストーリー/「落とし物を拾う民族」の方々

 

いろんなものが落ちてくるラッキー主体の運世界フィルージャ。

 

何ぞ「お菓子の家」並なメルヘンさをまとっているが、実際には空き缶拾いで生計を立てるが如しなシビアさなのである。

 

舐めるなよ舐めたら死ぬぞ死ぬ気で拾え!!!

これがこの世界の親が子に教える最初のことです。

 迷作っぷり世評

「#サモンナイト6の迷作っぷり」でツイートしてもいいよ

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「サモンナイト6の世論と評価」

 

 

バンダイ商法でフィニッシュです。

 

「隣にバノッサ座ってるよ~殺されないんだよ~この状況で~(笑)」

 

さあこちらはサモンナイトの最新作である6。なんぞ今までの歴代キャラクター大集合というご機嫌具合いということでございます。

 

ゲーム世界設定が異世界モノであったことに目をつけたバンダイ様が「みんな出しちゃいなYO!」といった具合の最終ローラー作戦を発動した模様です評価の方はどうなのかなんなのか

 

ありがとうサモンナイト忘れないよ!

 

あーつまんないなーこのキャラこんな事言う人じゃなかったはずなのになーせっかく出てきたこのキャラは使えないのかーい!

 

…などなど思うところは色々…本当色々ありつつプレイを続け
ある時ふと、

 

なんか全然面白くないかも…と思ってしまい物語はなかなか終盤だったのですが放置してしまい、先ほど急に思い立ってクリアしてきました。

Amazonレビュー / 投稿者りお2017年6月9日

 

なかなか振り回すやん

 

 

外伝シリーズ「クラフトソード物語」

サモンナイト クラフトソード物語

サモンナイト クラフトソード物語

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2003年発売 ゲームボーイアドバンス

 

『武器創造バトルRPG』

 

普通に本編の世界であるリィンバウムで繰り広げられるRPGなのだとか。そして妙に小気味の良いコミカルタッチなキャラクター芸が繰り広げられている。

 

サモンナイト クラフトソード物語2

サモンナイト クラフトソード物語2

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2004年発売 ゲームボーイアドバンス

 

それでいて「クラフト=造る」という新システムまで搭載しなおかつテイルズシリーズのように「アクションバトルなRPG」という意欲作。

 

もはやクラフトソード物語という単独のシリーズ並な完成度とみた。

 

サモンナイト クラフトソード物語 〜はじまりの石〜

サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石

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2005年発売 ゲームボーイアドバンス

 

ゲームボーイアドバンス市場では嬉しかったタイトルとみた。

任天堂にとって

 

 

外伝シリーズ「ファンタジックアクションRPG」

サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼

サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼

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2005年発売 プレイステーション2

 

アクションRPGとして登場した外伝!

 

といってもクラフトソード物語で既にアクション化は果たされたわけである。ライト層へ合わせたシステムはすでに備えていたわけである。それでも好評でファンも多いみたい。

 

 

違いは「ケモノ萌え」を誘発したことみたい。

ファイファーのこと?

 

サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士

サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士

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2010年発売 プレイステーション2

 

バンダイナムコPS2最後のタイトル。

 

2010年にPS2のソフトが発売されていたとは。PS3だって2006年にリリースしているわけなのに。

 

 

そして唯一のアイデンティティすら失った残酷なテーゼ。

エクステーゼはガンダム観てた時によくCM流れてた

 

 

その他ニンテンドーDSシリーズ

サモンナイト ツインエイジ 〜精霊たちの共鳴〜

サモンナイト ツインエイジ ~精霊たちの共鳴~

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2007年発売 ニンテンドーDS

 

タッチペンでニンテンドーDSにラインナップされたサモンナイト。

 

サモンナイトX 〜Tears Crown〜

サモンナイトX ~Tears Crown~ 特典 公式設定資料集付き

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2009年発売 ニンテンドーDS

 

普通の極みサモンナイト。みたいな感じ。

 

 

制作会社フライト・プランの功績

ブラックマトリクス

ブラックマトリクス

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1998年発売 セガサターン

 

良作メーカー「フライト・プラン」現る!!

 

サモンナイトやら、セガのシャイニングシリーズの一作まで開発を任されたゲーム制作会社の初シリーズはこちらのブラックマトリクスというタイトルらしい。

 

サモンナイトとは相反してダークな世界観を舞台にしているとか。

 

 

都民にはこれくらいおなじみのやつだとか。

 

BLACK/MATRIX OO(ブラックマトリクス ダブルオー)

BLACK/MATRIX 00 (初回限定版)

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2004年発売 プレイステーション

 

日本最後の新作PSソフト。

 

2010年にPS2ソフトを出したり、“待ちの”フライト・プランという異名をねらっているのか。先駆けリリースではなく最後リリース狙いという異端さ。

 

そして絵柄がサモンナイト然としており集客力は高くなっているみたいですね。

 

ドラゴンシャドウスペル

ドラゴンシャドウスペル

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2007年発売 プレイステーション2

 

すごく見たことあるやつ。ファミ通WEBのDVDやらで。

 

見た感じはもうサモンナイトとワイルドアームズを足した共同ナンバリングのごとし佇まいですけれども、サモンナイト4と並んでこの時期のファミ通でしきりに刷り込まれていた。

 

やらなかったけど。

ガンダム観てた

 

さあさあそんなこんなの侘しさによってかよらずか、

 

良作メーカー「フライト・プラン」は解散してしまったのでありました。

 

しかも正式な発表とかないんだよね。公式サイトが閉じられ、続編にクレジットされず、「ざわざわと知れ渡る」といった趣だけを残して時代の雄は消えたのであった。

 

それ以降はバンダイナムコゲームスの庇護のもとでリリースされたサモンナイトでありました。

 

らしい

 

 

名キャラ列伝

 主人公その1「ハヤト」

 

元バスケ部主将。現サモナー。

 

人間世界の現代から異世界リィンバウムに召喚された稀有な少年4人のうちのひとりである。異世界への第一印象は「ゴミのようだ」であった。のちに現代へ帰る途中にさらなる異世界フィルージャに又召喚されたあげく「スーパーサモンナイト大戦」へ参戦する。

これがサモナイのアムロ・レイ

 

 

召喚獣「ハサハ」

 

妖狐のケモノフレンズ。(CV:ゆかな)

 

サモナーたちの召喚畑と化している4つの精霊界のひとつ「鬼妖界・シルターン」から呼び出された昼寝とお揚げが好きな妖狐ならぬ幼狐。さしづめ幼妖狐といったところか。しかも能力開放状態になると大人バージョンまで登場するとあってシリーズ屈指の声援を受ける護衛獣である。

 

 

黒騎士「ルヴァイド」/レンドラー閣下もおまけ

 

この世界では珍しく渋めの一枚となったスクショでござい。それでもなんかふわっとした優しいデザイン。

 

シリーズ最強クラスの武人キャラであろう自由騎士団団長ルヴァイドもサモンナイトの世界観ではどことなくふわふわしたデザイン。サモンナイトの裾野の広さを物語っているのだ。

 

 

アティ先生

サモンナイト3 アティ 1/5スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア

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年々色気を重ねるアティ先生。

 

初登場時の3よりもリメイク時、そして6の再登場時とバディに磨きがかかっていると見れて年々人気が向上中のアティ先生でございます。帝国士官学校を主席卒業したのちに軍属辞退、のちに新米家庭教師として働き出した彼女はまさに羽を得たグラマラスライオンのごとし御活躍をみせるのでございました。身長も高めのように見えるバディに。

あの時レックスでプレイしたのが悔やまれます

 

サモンナイト3 ファスナーアクセサリー ベルフラウ

サモンナイト3 ファスナーアクセサリー ベルフラウ

サモンナイト U:X〈ユークロス〉―狂界戦争― (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

サモンナイト U:X〈ユークロス〉―狂界戦争― (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

 

個人的にはさらにベルフラウも推していますよ。

 

あの狂界戦争に碧の賢帝と対となる剣「紅の暴君(キルスレス)」が新生した浄火の魔剣「不滅の炎(フォイアルディア)」の抜剣者になって参戦するというのだから。我が教え子ちゃんがそれほどのご成長とは嬉しい限り。

3は抜剣してなんぼでしょ。そしてそれを教え子に心配されるのがキホンでしょ。

 

 

いま「サモンナイト」を楽しむならおすすめはどれから?

 

★1~4のどれからでも

 

ゲームアーカイブス「サモンナイト」×「サモンナイト2」(PS3、PSP、ヴィータ)

アーカイブス・「サモンナイト」プレイステーション公式

アーカイブス・「サモンナイト2」プレイステーション公式

プレステの過去作倉庫であるゲームアーカイブスからダウンロード可能な1と2。PS3かPSPかヴィータがあればOK。あるいは初代PSを安く中古で入手して原盤でプレイか。

 

ゲームアーカイブス「サモンナイト3」×「サモンナイト4」(PSP、ヴィータ)

アーカイブス・「サモンナイト3 PSP® the Best/ダウンロード版」プレイステーション公式

アーカイブス・「サモンナイト4 PSP® the Best/ダウンロード版」プレイステーション公式

そして3と4のリメイク作をPSPかヴィータでプレイするか。ダウンロード版ならヴィータも対応みたい。このリメイクはPS2原盤のものより圧倒的な改修が施されおり評価もまずまずであるので回避することはないだろうて。

4の評判は少し低めだが個人的には宜しいと判断。面白そうやん。

 

 

★そんでクラフトソード!

GBA「サモンナイト クラフトソード物語」

そしてゲームボーイアドバンスのクラフトソード物語も捨てがたし。ノリがサモンナイトよりキャッキャしたコミカルな風合いで良さそう。ふつうに「不朽の名作」認定されているし。

 

アドバンスのゲームはレトロフリークでもできるらしいね。

 

 

まとめ

 

この音楽いいよね。

唯一無二の響き。

 

黄金期に倣って

 

00年代のRPGとして「キングダムハーツ」「ドットハック」「龍が如く」と見事に「新時代的なゲームが飛び出してやって来たのだ」と印象づいたところへもって、「キホンなサモンナイト」である。

 

90年代と00年代のハザマに生まれた2000年1月の作品。

 

 

完全に「行き遅れた」感。

 

 

あるいは乗り遅れた感。

 

すでに3Dグラフィックがもてはやされて、やはり結局のところそれらが主流となっていこうかという時代。

 

それにともなって新しいゲームスタイルも大いに模索されたし、神をも恐れぬ野心からか映像を観るような演出力至上にも果敢に乗り出されていった。

 

このゲームは違った。

 

 

目指したのは90年代RPGの面白さ。

 

 

なんかサモンナイトはそんな感じするね。

 

「絵はポップ」で万人に取り付きやすくマンガ・アニメ文化に染まる少年少女によくアプローチするし、それでいて「マルチなエンディング」とか「夜会話」とか「シミュレーションRPG」というゲーム性を採用するとかゲーム的な仕組みはしっかり組んで、さらにはそれも行き過ぎない「ジャパニーズRPG的な適度さ」加減。

 

 

黄金期リスペクトでしょ。完全に。

 

 

90年代黄金期のセオリーに忠実というか「優等生的な後輩的なイメージ」を想起させられるわけですよ。

 

 

「付いてこれんのかよサモナイ……?」

 

「オレたちぁ速えぇぞ……!?」

 

 

「はい!!総長!!!!」

 

みたいな。

 

 

でも総長パクられたみたいな。

 

 

もういい歳こいていたから地元のおやっさんのところの建設現場にご就職なされて現役をご勇退なされたとか、また事件を起こして冷や飯食い続けてるとかそんな感じもするね。

 

キンハシリーズに首とられたとか。

 

00年代とはいえ「まだまだこんな手頃なゲームも跋扈していましたよ」というお話。

 

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プロフカードぼたん

書いてるひと:キャプテン・フライングニートマン・ムラクモ
  • 昭和のラストサンにして平成と歩みを同じくし、ドラクエ6及びFF7の両翼に導かれた世代。ただし「三国志」とか「パワプロ」のほうが好き。ゲームをプレイしないことで有名なゲームライター。最もプレイしたRPG3選といえば「テイルズ」「ドラクエ」「幻水」やで。ただ「RPGの歴史を追ったもの」とだけ今は記しておこう……。

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