若きティーンエイジャーたちの青春活劇。
といえば大体のRPGはそれに当てはまるけれど。一応市場が子供向けだから。グランディアとか。テイルズなんかも10代キャラたちのジュブナイルでもあるし。ちょこちょこオッサンキャラいるけど。
ここでは学園&学生ネタやら恋愛要素やらといった背景を持ったゲームたちをラインナップ。(名作列伝に登場する)
※検索テスト用なのでそこそこテキトーだ!!
ペルソナ
おそらくは世界最大の学園RPG。
それが今日の「ペルソナ」か。スマホ市場が幕開けてこのかた低迷が続いていた家庭用ゲーム機市場も、ようやくのことで2016年暮れころから復権し始めたわけで。「Ys(イース)8」を口火とした「ペルソナ5」「ニーアオートマタ」「ゼルダの伝説BOW」「ゼノブレイド2」…などなど、JRPGの最新作たちが高評価&高売上を記録。
すなわち2010年代最高レベルの名作JRPGである。(5が)
「90年代のRPG黄金時代」から00年代10年代前中盤を低迷し、ついには終滅したかに見えたあの頃から、10余年の歳月をかけて到達したニュージェネレーションズなわけ。ペルソナ5は。
「悪魔合体×学園×ティーンコンプレックス」が描かれるペルソナシリーズ。
邪悪なる本家筋のメガテン寄りな「ペルソナ1~2」、そして光輝溢れるリア充感満載の「ペルソナ3~5」と分かれているが、学園で悪魔合体して悶々とすることは同じみたいね。ペルソナはまだリア充モノしかやってないけど。
正直、「ゲームがどうたら」という枠組みを超えたコンテンツだと思う。メガテンシリーズは。
ゲーマーだろうとなんだろうと、一度は手にとって見るべきパワーを持ったコンテンツこそゲーム界の裏ボス「女神転生シリーズ」なのでありますよろしくどうぞ。すなわち学園ジュブナイルという枠組みには収まらない面白さを持っているということ。
東京魔人學園
伝奇×学園ジュブナイル。
古代の神話やら伝承やらといったマユツバなオカルティックなテーマが、現代のティーンたちとつながっていくという奇妙でファンタジーな面白さ。そんなところが「伝奇」ということになろうか。
青春というよりは「探訪していくワクワク感重視」みたいな?
うん。どうだろね。やってないからインプレッション重視でね。そんなフィーリング重視なね。そういうコメント重視でね。
「怪奇ミステリー」であり「伝奇ファンタジー」であるバランス感。
そこは火曜サスペンス劇場的な面白さを内包しつつ、そのままの火サスにはならないようにティーンエイジャーをターゲットにしたファンタジー感でもってゲーム的にしていったというわけですかね。
九龍妖魔學園紀
怪奇なトレジャーハンターモノ(?)
東京魔人學園シリーズの派生といってよろしいのがこちら九龍妖魔學園紀(くーろん ようま がくえんき)でござい。インディージョーンズやらワイルドアームズやらトゥームレイダーやらという、
「秘められた財宝」と「おおきな謎」を追うロマンス。※違ったら笑っといてや
子供の頃はすでに目視にて出口が確認されているドカンの中でさえも精査の対象だった僕たちの無限大な冒険心。大人になるにつれて動物的整合性が増してくるのか実利的な欲求にしか動くことのない日々なんぞは、ティーンたちには似合わない。つまりはそれが青春ジュブナイル。なんて。
「この先どんなトレジャーハンターモノが出てこようと負けないものをつくった」という製作者の意気込みを焼きつけろ。
ガンパレード・マーチ
「登場人物全員異常者サイコパス」の学徒決死劇。
いや裏ではね。表には出てきませんからご安心を。あくまでも基本は学徒兵たちによる悲壮で青春で絢爛舞踏なガンダム戦記でございます。わかりやすいタイプの面白さ。
人類最後の砦「熊本」にて時間稼ぎに投入されるティーンソルジャーたちの決死行。
お国のため世界のためと持て囃されながら準備不足の急ごしらえな学徒兵たちを消耗品扱いするこの世界で、僕たちはまだ生きています。
それすなわちガンパレード・マーチ。撤退はないのだ。
「もっとちゃんと作れたらええのに」というゲーム筆頭。
続編である「ガンパレード・オーケストラ」もそこそこ面白い。ハードがPSからPS2になっているので、妄想戦闘劇だったマーチからグラフィック面が大幅に向上。ただAI肥大化のためか、キャラの挙動やイベント数などが残念な仕様。コンセプトはええのに。
マジカルバケーション
方や学友たちと無人島でひと夏のバカンス冒険。
ガンパレとは対極にあたるであろうマジバケ。アクションRPGの日本代表「聖剣伝説」チームがつくったゲームボーイアドバンスの超名作。(アクションRPGではない)
なにやらほっこりしそう。
よくわからないけれど。未プレイでございますから。ただガンパレなんぞよりは心温まるハートフルストーリーが期待される。実際はどうかよくわかりませんけどねてへへ。
おそらく学園感的なシステムなどはナイ。わりと王道路線のRPG。
ウィザードリィエクス
RPGの原初「ウィザードリィ」+「学園」=ウィザードリィエクス
醤油ことです。パーティ編成をして延々とダンジョンを潜ってはお宝をゲットしてキャラクターを成長させ続けることでエクスタシーに到達するコンピュータRPGの原初の一つウィザードリィの学園版。としか言いようがない。
戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
ウェーイな戦場に咲くガリア王立士官学校G組。
わりと「新しいジャンルのゲームを創始した」といっても過言ではないやもしれない(少々過言)このシリーズ。まあ青春ジュブナイルというより単に「学園モノ」ということでラインナップ。
「近代ミリタリーファンタジー」
という新基軸な世界観と、コマ動かし戦術とアクションが入り交じるゲーム性を味わおう。恋愛システム的な青春感はない。とにかくウェーイというわけでございます。
東亰ザナドゥ
「東京バナナ」みたいな。
知ってる?東京バナナ。東京タワー土産として田舎の学徒たちに「ひよこ」よりも人気のあったお土産とかさ。あるいは「東京ラブストーリー」みたいな。
PCゲームの最高傑作ザナドゥがTOKYO化を果たした姿。
ザナドゥとかいうても今の子はさっぱりやろうけどさ。僕ですらさっぱりなんやからね。とりあえず東京と付けておけば大事には至らないというわけで多用されるトウキョウ。
マナケミア 学園の錬金術師たち
「モノ作り」×「学園」
「マサチューセッツ工科大学」的な「モノづくり」を専攻する学生たちの物語がマナケミア、すなわち「アトリエシリーズ」のスピンオフ作品。
こんな大学あったら卒業してた。
実用的な「錬金術」の専攻ができる教育機関とか楽しすぎるでしょ。鋼の錬金術師とかね。ただ、錬金術システム、というか合成なんかの遊びがしたいならアトリエシリーズの最新作のほうがよろしいだろうね当然。最近でも毎年と言っていいほどリリースされとるから。
ファイナルファンタジー 零式
「ハリーポッター」×「FF(戦記)」の大ヒット作。
「学園ジュブナイル」というわりとメジャー気味な枠組みに比してはペルソナ以外マイナー作品が続いておりましたが、ここにきてビッグタイトルのご紹介になります。
「魔法」と「学徒」と「戦記」タイプのファイナルファンタジー。
2011年に携帯機でリリースされた後、名作扱いとなりPS4-HDリマスターで蘇ったFF零式。FFはサガシリーズの生みの親である河津先生の影響によってかよらずか戦記スタイルで推し進めていくムードがあって、(2から?)7ごろから脱却して後、コレまたオウガシリーズの松野さんによって戦記スタイルが12で復活。そんな流れからスピンオフにて帰ってきたFF戦記。
すなわち各国のパワーゲームに翻弄される若き学徒たちの青春戦記である。
※ちなみにあのFF13やFF15と世界観を同じくするみたい。「ファブラ ノヴァ クリスタリス」という。というか「北瀬佳範によるFF」ということなのかどうなのか。
主題歌の「ゼロ」は人類戦記史代表レベルの名曲
ファイアーエムブレム 風花雪月
撮影と感想・「先生は落としもの拾い係じゃねえんだよっ!!!!/ファイアーエムブレム風花雪月の総感想的ブログレビュー」 無職商船フライングニートマン号ブログ
王道ファンタジー騎士道戦記からも学園モノ。
やっぱりティーン向けには学園モノが強いのでしょうか。学生時代の友情。教師との熱い関係。メガテンが残したヤミの血筋。山賊上がりの底辺主人公には落とし物拾い係としての役割しかなくなった現代のエムブレム。
貴族の生徒たちを指導するにはまず落とし物を拾い集めて認めてもらうところからです!
十三機兵防衛圏
アトラスというかヴァニラウェアという「2Dと横スクロール」の可能性を追求し続けている玄人クリエイター集団によるやつね。取り敢えず評価めちゃ高らしい。
はーいまあこんな感じ。
「はーい」とか間埋めに使うくらいの脱力加減でお送りしてきましたが、とにかくこんな感じなのだ。それ以上も以下でもないのだ。
世の中的にはもっとあるやろね。
でもペルソナやっとけばだいたい満たされるでしょうその青春コンプレックスは。あとサマーレッスン。VRカノジョに逃げてもOK。
パワプロ系のサクセスも青春
実況パワフルサッカー
KONAMI無料posted withアプリーチ
実況パワフルプロ野球
KONAMI無料posted withアプリーチ
ニンテンドー64のパワプロ5のころからハマり込んでいたサクセス。
個人的にはもうRPG感覚で浸かっていたんだけど。
「実況パワフルプロ野球」とはコナミの老舗タイトルのひとつで、その名の通り野球ゲーム(スポーツ)である。なかでも選手を育成するサクセスモードは伝統芸として愛され続けているのである。大学編やプロ編もあるが、やはり甲子園を目指す熱き高校球児編が主軸だ!!それに近年ではサッカー(フットボール)のパワプロ、すなわち「パワサカ」などがスマホアプリでリリースされているとのこと。
懐かしいなあちょっとやったろ!!
とかいうてたらひと月くらいドハマリしてましたよ。
うちのニッジョのエゴがすごい。#パワサカ pic.twitter.com/S2O61vfXMf
— フライングニートマン・ムラクモ@ライトコイン (@murakumo25) 2018年5月21日
これやっぱりおもしろいなあちくしょう
禁断のブルーリフレクション
かけ足のキレイが過ぎていく青春ジュブナイルにサラバ。